特許
J-GLOBAL ID:200903009642029692
蛋白質あるいはペプチドの分析方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-072042
公開番号(公開出願番号):特開2002-267674
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 酵素を用いず効率的に蛋白質の翻訳後修飾を解析する方法であって、例えばリン酸化アミノ酸の区別が不可能、あるいは特別な施設や専用の装置が必要という欠点をなくし、また、試料中の蛋白質の修飾部位及び修飾量を定量的に分析ができ、定量性決定のために各処理段階が増えることがない蛋白質あるいはペプチドの分析方法を提供する。【解決手段】 蛋白質あるいはペプチドを酸(チオエステルまたはヒドラジン)と被解析蛋白質あるいはペプチドとを一定の条件で反応させる。その結果、蛋白質あるいはペプチドの様々な修飾状態を検出でき、それぞれ特定の修飾基の定性と修飾アミノ酸の位置を化学的方法と質量分析装置を用いて蛋白質あるいはペプチドについて効率的な解析が可能になる。
請求項(抜粋):
蛋白質あるいはペプチドと酸との反応プロセスを用いた分析方法であって、前記蛋白質あるいはペプチドを、化学式CmF2m+1COOH(但し、mは正の整数)で示される酸の内の少なくとも一種又は、その誘導体,又はその水溶液と反応させることを特徴とする蛋白質あるいはペプチドの分析方法。
Fターム (8件):
2G045AA40
, 2G045BA13
, 2G045DA20
, 2G045DA36
, 2G045DA80
, 2G045FA12
, 2G045FA40
, 2G045FB20
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