特許
J-GLOBAL ID:200903009642258004
内燃機関のノッキング検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-122838
公開番号(公開出願番号):特開2003-314348
出願日: 2002年04月24日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】ノッキングの発生を客観的にかつ正確に検出することを可能とし、しかも新機種の内燃機関にも容易に適用可能としてセッティング工数を低減する。【解決手段】内燃機関Eの正常燃焼時に圧力検出器4で検出した筒内圧力に関わる複数のパラメータに基づいて定めた基準空間が基準空間記憶手段9に記憶され、圧力検出器4で検出した筒内圧力に関わるパラメータの前記基準空間との間のマハラノビス距離が距離算出手段10で算出され、判定手段11は、前記マハラノビス距離が予め設定した所定値を超えるときにノッキングが生じていると判定する。
請求項(抜粋):
内燃機関(E)の筒内圧力を検出する圧力検出器(4)と、内燃機関(E)の正常燃焼時に前記圧力検出器(4)で検出した筒内圧力に関わる複数のパラメータに基づいて定めた基準空間を記憶する基準空間記憶手段(9)と、ノッキングを検出すべき状態で前記圧力検出器(4)で検出した筒内圧力に関わるパラメータの前記基準空間との間のマハラノビス距離を算出する距離算出手段(10)と、該距離算出手段(10)で算出した前記マハラノビス距離が予め設定した所定値を超えるときにノッキングが生じていると判定する判定手段(11)とを備えることを特徴とする内燃機関のノッキング検出装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 368
, F02D 45/00
FI (3件):
F02D 45/00 368 D
, F02D 45/00 368 C
, F02D 45/00 368 S
Fターム (9件):
3G084DA27
, 3G084DA38
, 3G084EA11
, 3G084EB22
, 3G084EC02
, 3G084EC04
, 3G084FA21
, 3G084FA25
, 3G084FA38
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
内燃機関におけるノッキングおよび音響信号処理に関する研究
前のページに戻る