特許
J-GLOBAL ID:200903009643697834

電気泳動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-356937
公開番号(公開出願番号):特開2007-163186
出願日: 2005年12月09日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】 電気泳動の実施、電気泳動パターンの撮影、および分離した生体高分子試料の切り出しが可能な電気泳動システムにおいて、電気泳動の画像を獲得する際に電気泳動結果を可視化する蛍光試薬あるいは呈色試薬の発色波長特性を反映した、ノイズの少ない電気泳動画像を獲得する。【解決手段】 電気泳動の画像をカラー画像として獲得した後、色成分毎に分割した画像を得る。次に色成分に分割した画像を蛍光試薬あるいは呈色試薬の発色波長特性に応じた比率で再構成することにより波長特性を反映したノイズの少ない電気泳動画像の獲得可能となる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
生体高分子試料を分離解析する電気泳動システムにおいて、 前記生体高分子試料を、支持体を用いて電気泳動させるための電気泳動槽と、 前記電気泳動槽内に設けた前記支持体の両端に電圧を印加し、前記生体高分子試料を電気泳動させる電圧印加手段と、 前記生体高分子試料の電気泳動の結果を撮影する画像撮影手段と、 前記画像撮影手段により撮影した画像より、前記支持体中における前記生体高分子画分の位置情報を算出し、該支持体で分離させた前記生体高分子画分を切り出す切り出し手段とを有し、 前記生体高分子画分を電気泳動させるその開始から、該電気泳動させた生体高分子試料画分を抽出回収するまでを一連に実施可能とした電気泳動システムであって、 前記電気泳動結果の画像を撮影する画像撮影手段が、該画像を色成分毎に分割して獲得した後、該画像の発色波長、あるいは呈色波長に応じて、色成分比率を変えて電気泳動画像を再構成する、 ことを特徴とする電気泳動システム。
IPC (5件):
G01N 27/447 ,  G01N 21/17 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/64 ,  G01N 21/78
FI (7件):
G01N27/26 315Z ,  G01N27/26 315A ,  G01N27/26 325B ,  G01N21/17 D ,  G01N21/27 A ,  G01N21/64 F ,  G01N21/78 Z
Fターム (36件):
2G043AA01 ,  2G043BA16 ,  2G043CA04 ,  2G043EA01 ,  2G043EA19 ,  2G043FA01 ,  2G043GA07 ,  2G043GB28 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043LA03 ,  2G043NA01 ,  2G043NA06 ,  2G054BB03 ,  2G054CA22 ,  2G054CE02 ,  2G054EA03 ,  2G054EA06 ,  2G054FA19 ,  2G054FB02 ,  2G054GA04 ,  2G054GB10 ,  2G059AA01 ,  2G059BB12 ,  2G059CC16 ,  2G059EE07 ,  2G059EE13 ,  2G059FF01 ,  2G059FF12 ,  2G059HH02 ,  2G059HH03 ,  2G059JJ02 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM10
引用特許:
出願人引用 (17件)
  • 電気泳動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-096195   出願人:東洋紡績株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-222480   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 核酸電気泳動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-277731   出願人:三洋電機株式会社
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審査官引用 (5件)
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