特許
J-GLOBAL ID:200903009644613049

瓶検査方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 紀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233344
公開番号(公開出願番号):特開平9-054047
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 液充填瓶の中身を高速でしかも確実に検査する方法及び装置を提供すること。【解決手段】 瓶8を、その瓶の軸線の回りに回転させ、回転中における前記瓶に光源11からの光を照射し、前記光照射された瓶を、その瓶の全長に渡って前記軸線と交差する視線において撮影するためのカラー・ラインセンサ・カメラ10a〜10nを用い、前記瓶の実質的全長に渡る撮像走査を多数回実行することにより、各走査線ごとに配列された多数の画素に対応する画像信号を発生してアドレス指定し、前記アドレスごとの画像信号の内、前記液体及び瓶材料によるバックグラウンド画像信号の大きさとは異なるものの集まりとして、色回路ごとに特徴的パターンを認識し、前記認識された各特徴的パターンの、色回路ごとの画像信号の大きさを分析、比較及び合成することにより、それらのパターンが表す異物を特定し、最終的な瓶詰品の合否を判定するものである。
請求項(抜粋):
液体を充填した実質上透明な瓶を、その瓶の軸線の回りに回転させ、回転中における前記瓶の外側から光を照射し、前記光照射された瓶を、その瓶の全長に渡って前記軸線と交差する視線において撮影するためのカラー・ラインセンサ・カメラを用い、前記瓶の実質的全長に渡る撮像走査を多数回実行することにより、各走査線ごとに配列された多数の画素に対応する画像信号を発生してアドレス指定し、前記カラー・ラインセンサ・カメラによる前記アドレスごとの画像信号の内、前記液体及び瓶材料によるバックグラウンド画像信号の大きさとは異なるものの集まりとして形状認識するとともに、色回路ごとの情報から色度、色比率などを評価した特徴的パターンを認識し、前記認識された各特徴的パターンの、色回路ごとの画像信号の大きさを分析、比較及び合成することにより、それらのパターンが表す異物を特定し、最終的な瓶詰品の合否を判定する、ことを特徴とする瓶検査方法。
IPC (2件):
G01N 21/90 ,  G06T 7/00
FI (3件):
G01N 21/90 D ,  G06F 15/62 400 ,  G06F 15/70 310

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