特許
J-GLOBAL ID:200903009649847129

中間調画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211312
公開番号(公開出願番号):特開平6-062253
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 特定パターンの発生およびエッジの乱れを防止した中間調画像記録装置を提供する。【構成】 通常8ビットで構成される原画像データを、1または2ビットのデータに変換後印刷する。このデータの圧縮は、原データを量子化サンプルし原データと量子化値との誤差値を周辺画素データに分散することにより行う。より具体的には、注目画素の1ライン下の画素データを左隣、左上、真上、右上の各画素について実行する(step1)。ステップ1で修正された注目画素データについて左下、真下、右下、右隣の各画素データに誤差値を配分する(step2)。本発明はこれらの配分において、誤差値と配分値の差の値、つまり剰余値の配分先を、乱数で決める。この措置によってデータの偏りがなくなり、特定の模様の発生等が防止できる。
請求項(抜粋):
原データを該原データの階調数より少ない階調数のデータに圧縮し該圧縮データを記録する中間調画像記録装置であって、注目画素の濃度レベルの量子化の際発生する原濃度レベルと量子化値とのレベル差を所定の配分規則に従い周辺画素に配分する手段と、配分されたレベルの総和と前記レベル差との残差を乱数を用いて選択された画素に配分する手段とを有することを特徴とする中間調画像記録装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-057365

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