特許
J-GLOBAL ID:200903009649922180

制電性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猿渡 章雄 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999006100
公開番号(公開出願番号):WO2000-027917
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月18日
要約:
【要約】カルボン酸系界面活性剤を使用した乳化重合により得られたアルキレンオキサイド基を有するゴム状幹重合体に、エチレン系不飽和単量体をグラフト重合したグラフト共重合体、を含む熱可塑性樹脂に、熱重量減少開始温度が250°C以上のアニオン系界面活性剤を配合する。これにより、工業的に効率良く製造可能であり、且つ酷しい加工条件下で加工した際にも、くもりや変色がなく、永久制電性の優れた成形体を与え得る制電性樹脂組成物が得られる。
請求項(抜粋):
(a)重合用乳化剤としてカルボン酸系界面活性剤を使用して得られたアルキレンオキサイド基を有するゴム状幹重合体にエチレン系不飽和単量体をグラフト重合したグラフト共重合体、7-100重量部、 (b)熱可塑性樹脂、0〜93重量部、および (c)JIS K7120で定義される熱重量減少開始温度が250°C以上であるアニオン系界面活性剤、0.1〜5重量部からなり、且つゴム状幹重合体が(a)と(b)の合計量100重量部当り5〜80重量部である制電性樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 51/04 ,  C08L101/00
FI (2件):
C08L 51/04 ,  C08L101/00

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