特許
J-GLOBAL ID:200903009650656868

フレキシブルチューブ用継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 忠昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-159668
公開番号(公開出願番号):特開2004-003535
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】フレキシブルチューブの挿入状態を手応えでもって確認することができるフレキシブルチューブ用継手を提供すること。【解決手段】継手本体2と、継手本体2の開口部に装着された押輪4と、リテーナ6とを備えたフレキシブルチューブ用継手。継手本体2のシール収容部には環状シール部材26が収容され、その環状凹部に対応してリテーナ6が配設され、そのパッキン収容部には耐火パッキン部材28が収容されている。リテーナ6は拡径、縮径する係合爪42を有する。コルゲイト管30の先端部を押輪4を通して継手本体2に挿入すると、リテーナ6の係合爪42は、コルゲイト管30の先端側の一山を乗り越えて次の谷部66に係合し、リテーナ6から突出するコルゲイト管30の先端側山部32が環状シール部材26の内周面にシールされる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
山部及び谷部が交互に設けられたコルゲイト管と、このコルゲイト管を被覆する被覆体とを備えたフレキシブルチューブを接続するための継手であって、 シール収容部、このシール収容部の開口側に設けられた環状凹部及びこの環状凹部の開口側に設けられたパッキン収容部を有する継手本体と、前記継手本体の開口部に装着された押輪と、リテーナとを備えており、 前記継手本体の前記シール収容部には環状シール部材が収容され、前記継手本体の前記環状凹部に対応して前記リテーナが配設され、前記継手本体の前記パッキン収容部には耐火パッキン部材が収容されており、 前記リテーナは径方向内方に突出する係合爪を有し、拡径することによって前記コルゲイト管の山部の通過を許容し、縮径することによって前記コルゲイト管の谷部に係合するように構成されており、 前記継手本体の前記環状凹部の開口側部には、離脱方向に向けて径方向内方に傾斜する第1傾斜面が設けられ、前記リテーナの前記第1傾斜面と対向する部位には、前記第1傾斜面に対応して、離脱方向に向けて径方向内方に傾斜する第2傾斜面が設けられており、 また、前記環状シール部材の軸線方向の幅は、接続されるフレキシブルチューブのコルゲイト管の一山の長さに対応しており、 前記フレキシブルチューブの前記コルゲイト管の先端部を前記押輪を通して前記継手本体に挿入すると、前記リテーナの前記係合爪は、拡径して前記コルゲイト管の先端側の一山を乗り越えて次の谷部に係合し、前記リテーナから突出する前記コルゲイト管の先端側山部が前記環状シール部材の内周面にシールされることを特徴とするフレキシブルチューブ用継手。
IPC (3件):
F16L33/00 ,  F16L33/28 ,  F16L37/12
FI (2件):
F16L33/00 B ,  F16L37/12
Fターム (17件):
3H017CA08 ,  3H017CA11 ,  3J106AA02 ,  3J106AB09 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BD01 ,  3J106BE11 ,  3J106BE21 ,  3J106BE23 ,  3J106BE25 ,  3J106CA16 ,  3J106DA05 ,  3J106EC01 ,  3J106EC07 ,  3J106ED12 ,  3J106EE04

前のページに戻る