特許
J-GLOBAL ID:200903009650736586

壁の形成方法とそれに用いるパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-143213
公開番号(公開出願番号):特開平5-311654
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 パイプの立設を短時間で行える壁の形成方法と、それに用いるパイプにおいて立設位置を調整可能なパイプを提供する。【構成】 カラー14が嵌合されたパイプ10a内にデバイス16をセットして駆動機構24を介してデバイス16を掘削状態にしてパイプ10aを地中へ前進させ、当該パイプ10aが所定の深さまで前進したらデバイス16を非掘削状態としてパイプ10aから抜き出し、カラー14が嵌合された他のパイプ10bの特定の連結部以外の連結部12aを、先に設置されたパイプ10aの特定の連結部12bと連結し、他のパイプ10b内にデバイス16をセットして駆動機構24を介してデバイス16を掘削状態にして他のパイプ10bを地中へ前進させ、当該他のパイプ10bが所定の深さまで前進したらデバイス16を非掘削状態として他のパイプ10bから抜き出す。
請求項(抜粋):
両端が開放された円筒形のパイプと、該パイプの外周面に、パイプの長さ方向へ長尺に形成されると共に、パイプの周方向へ離間して設けられた複数の連結部と、両端が開放された円筒状に形成され、前記パイプの下端部内に嵌合され、外周円と内周円の中心が偏倚しているカラーと、先端部が該カラーを挿通可能であり、後端部には前記パイプ内に位置するカラーの上端部と係合可能な係合部が形成され、非掘削状態において回転軌跡の外径が先端部の外径以下であり、掘削状態において回転軌跡の外径が先端部の外径を超えて拡径可能であると共に、掘削状態における外周円と内周円の中心が偏倚しているカラーの最も肉薄部分に対応する回転軌跡が特定の前記連結部の平面位置を包含する掘削用ビットが先端部に設けられているデバイスと、該デバイスを上下動および回転させると共に、打撃を加えるための駆動機構とを設け、前記カラーが嵌合された前記パイプ内に前記デバイスをセットして前記駆動機構を介してデバイスを掘削状態にしてパイプを地中へ前進させ、当該パイプが所定の深さまで前進したら前記デバイスを非掘削状態としてパイプから抜き出し、前記カラーが嵌合された他のパイプの特定の連結部以外の連結部を、先に設置されたパイプの特定の連結部と連結し、他のパイプ内に前記デバイスをセットして前記駆動機構を介してデバイスを掘削状態にして他のパイプを地中へ前進させ、当該他のパイプが所定の深さまで前進したら前記デバイスを非掘削状態として他のパイプから抜き出すことを特徴とする壁の形成方法。
IPC (3件):
E02D 7/00 ,  E02D 5/04 ,  E01D 19/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-181813

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