特許
J-GLOBAL ID:200903009650816725

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-288677
公開番号(公開出願番号):特開平11-123269
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 機種の入れ替えに伴う遊技球回収装置の取付位置の調整が不要であるとともに、煙草の煙や手垢等の付着物による入賞球の球詰まりの検出及び解消を速やかに行うことが可能な弾球遊技機を提供する。【解決手段】 裏機構盤には、賞球を各貯留部へ流下案内する賞球流下路と、アウト球を受け入れて当該裏機構盤の下端部に流下案内するアウト球排出路と、入賞球を流下規制機構へ流下案内する入賞球流下路と、流下規制の解除にともない流下可能となった入賞球を流下案内する入賞球排出路と、アウト球排出路により流下案内されたアウト球と入賞球排出路により流下案内された入賞球とを当該弾球遊技機の外部へ向かって排出する共通の排出口と、が形成され、入賞球流下路には、流下規制機構により流下規制された入賞球を貯留可能な入賞球貯留部が、賞球流下路とは前後方向に重合しない位置に形成され、入賞球流下路、入賞球排出路、及びアウト球排出路の各々が同一平面上に形成されている。
請求項(抜粋):
遊技領域が形成され該遊技領域に入賞装置及びアウト穴が設けられた遊技盤と、該遊技盤を内部に収容して固定可能な遊技盤収納枠体と、該遊技盤収納枠体の前側に配され、排出された賞球を貯留可能な貯留部を各々備えた上下の球皿と、前記遊技盤収納枠体の裏側に配された裏機構盤と、を備え、前記裏機構盤に、所要数の賞球を排出可能な賞球排出機構と、前記入賞装置に入賞した入賞球を1個宛検出し、該検出に基づき前記賞球排出機構からの賞球排出の起因となる信号を出力可能な入賞球検出器と、前記入賞球検出器による検出に関連して入賞球の流下規制制御を行う流下規制機構と、を具備した弾球遊技機において、前記裏機構盤には、前記賞球排出機構から排出された賞球を、前記各貯留部へ流下案内する賞球流下路と、前記アウト穴へ流入したアウト球を受け入れて当該裏機構盤の下端部に流下案内するアウト球排出路と、前記入賞装置へ入賞した入賞球を、前記流下規制機構へ流下案内する入賞球流下路と、前記流下規制機構による流下規制の解除にともない流下可能となった入賞球を流下案内する入賞球排出路と、前記アウト球排出路により流下案内されたアウト球と前記入賞球排出路により流下案内された入賞球とを、当該弾球遊技機の外部へ向かって排出する共通の排出口と、が形成され、前記入賞球流下路には、前記流下規制機構により流下規制された入賞球を貯留可能な入賞球貯留部が、前記賞球流下路とは前後方向に重合しない位置に形成され、前記入賞球流下路、前記入賞球排出路、及び前記アウト球排出路の各々が同一平面上に形成されていることを特徴とする弾球遊技機。

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