特許
J-GLOBAL ID:200903009653926220
音響装置および雑音消音方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-206651
公開番号(公開出願番号):特開2000-039887
出願日: 1998年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】内蔵CR-ROMなどの雑音発生源から発せられる雑音を簡単に除去することのできる音響装置を提供する。【解決手段】音響再生用スピーカ7と雑音発生源1が内蔵された音響装置において、雑音発生源1の近傍に配置されたマクロホン部2と、該マクロホン部2の出力から雑音成分以外の信号成分を除去する非線形回路4と、該非線形回路4の出力に基づいて雑音と逆位相の信号を生成する適用フィルタ5と、該適用フィルタ5の出力信号を音響信号に変換するスピーカ部6と、スピーカ部7の近傍に配置されたマクロホン部3と、該マクロホン部3の出力の信号成分のうちの、非線形回路4の出力信号と同じ信号成分が最小となるように、適用フィルタ5のフィルタパレメータを制御する制御部8とを有する。
請求項(抜粋):
音響再生用の第1のスピーカと雑音発生源が内蔵された音響装置において、前記雑音発生源の近傍に配置され、該雑音発生源から発せられる雑音を受音して電気信号に変換する第1のマイクロホンと、前記第1のマイクロホンの出力信号から前記雑音に関する成分以外の信号成分を除去する非線形回路と、前記非線形回路の出力信号に基づいて前記雑音と逆位相の信号を生成する、フィルタパラメータの調整が可能な適用フィルタ手段と、前記適用フィルタ手段から出力される信号を音響信号に変換する第2のスピーカと、前記第1のスピーカの近傍に配置され、該第1のスピーカから発せられる音響信号および前記雑音発生源から発せられる雑音を受音して電気信号に変換する第2のマイクロホンと、前記第2のマイクロホンの出力および前記非線形回路の出力をそれぞれ入力とし、第2のマイクロホンの出力信号の信号成分のうちの、非線形回路の出力信号と同じ信号成分が最小となるように、前記適用フィルタ手段のフィルタパレメータを制御する制御手段とを有することを特徴とする音響装置。
Fターム (1件):
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