特許
J-GLOBAL ID:200903009654831702

冷暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-248017
公開番号(公開出願番号):特開2000-074468
出願日: 1998年09月02日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 冷媒の循環不良をより確実に検知して表示する。【解決手段】 熱源側サイクル1と、これにより搬送される熱を熱交換して採熱し、大気開放型の調整タンク15に貯溜する利用側サイクル16と、調整タンク15の冷媒を室内に設置される室内ユニット6に搬送し、調整タンク15に戻す第2の利用側サイクル17とを備えた冷暖房装置について、その利用側サイクル16に、熱源側サイクル1との熱交換直後の冷媒温度を検知する温度検知手段31を設け、利用側サイクル17に、室内ユニット6に搬送する冷媒温度を検知する温度検知手段32を設け、制御手段33により、温度検知手段31が始動後一定時間経過しても所定の冷媒温度を検知しない場合には、利用側サイクル16の異常を表示し、温度検知手段31と温度検知手段32の検知温度に所定値以上の差が一定時間以上連続して生じた場合には利用側サイクル17の異常を表示する。
請求項(抜粋):
冷房又は暖房のための熱源を生成し搬送する熱源側冷媒サイクルと、この熱源側冷媒サイクルにより搬送される熱を冷媒を介して熱交換して採熱し、大気開放型の冷媒量調整タンクに貯溜する第1の利用側冷媒サイクルと、前記冷媒量調整タンクの冷媒を室内に設置される室内ユニットに搬送し、同冷媒量調整タンクに戻す第2の利用側冷媒サイクルとを備えた冷暖房装置であって、前記第1の利用側冷媒サイクルに、前記熱源側冷媒サイクルとの熱交換直後の冷媒温度を検知する第1の温度検知手段を設け、前記第2の利用側冷媒サイクルに、前記室内ユニットに搬送する冷媒温度を検知する第2の温度検知手段を設け、制御手段により前記第1の温度検知手段の検知温度に基づいて前記熱源側冷媒サイクルの能力を制御させるとともに、第1の温度検知手段が始動後一定時間経過しても所定の冷媒温度を検知しない場合には、前記第1の利用側冷媒サイクルの異常を表示し、前記第1の温度検知手段と前記第2の温度検知手段の検知温度に所定値以上の差が一定時間以上連続して生じた場合には前記第2の利用側冷媒サイクルの異常を表示する異常表示機能を備えた冷暖房装置。
Fターム (1件):
3L061BC05

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