特許
J-GLOBAL ID:200903009655206836

スピーカとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337496
公開番号(公開出願番号):特開平8-186893
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】スピーカの製造方法における入力端子の取付けの省力化を可能にし、しかも品質の向上が可能なスピーカとその製造方法を提供する。【構成】平編錦糸線2を織布等に装着して導電部を設けた導電ダンパ1を使用したスピーカの製造方法において、導電ダンパ1の外周部の貼り代部12に絶縁性の端子リング3を装着し、端子リングに入力用端子ラグ41を取り付け、端子リング付きの導電ダンパにボイスコイル5を装着し、ボイスコイルのコイルボビン51の外周部に設けた入力用の銅箔電極部52と導電ダンパの内周部13に及んだ平編錦糸線端部22を接続配線すると共に、端子ラグ4と導電ダンパの外周部に及んだ平編錦糸線端部21を接続配線し、ボイスコイル又はコイルボビンと導電ダンパの接合部を接着等の手段で結合して一つの組立てリング6を構成し、該組立てリングをスピーカの製造ラインに供給してスピーカを組み立てる。
請求項(抜粋):
繊維に銅線箔を巻き付けてなる錦糸線を任意の本数で平編状に編んで形成された平編錦糸線(2)をフェノ-ル樹脂等を含浸させた織布等に装着すると共に該織布等を熱圧成型加工して同芯円状のコルゲーション(11)を一体成型することにより該コルゲーション(11)に沿った状態で前記平編錦糸線(2)を装着して構成された導電ダンパ(1)を有するムービングコイル型のスピーカにおいて、該導電ダンパ(1)の外周部に設けられた貼り代部(12)には絶縁材からなる端子リング(3)が装着されると共に、該端子リングには入力用端子ラグ(41)が取り付けられており、導電ダンパ(1)に装着されたボイスコイル(5)のコイルボビン(51)の外周部に設けた銅箔等からなる入力用の電極部(52)と導電ダンパ(1)の内周部(13)に及んだ平編錦糸線端部(22)が接続配線されると共に端子ラグ(41)と導電ダンパ(1)の外周部に及んだ平編錦糸線端部(21)とが接続配線されており、ボイスコイル(5)又はコイルボビン(51)と導電ダンパ(1)の接合部は接着等の手段によりより結合されて一つの組立てリング(6)が構成されていることを特徴とするスピーカ。
IPC (6件):
H04R 9/02 ,  H04R 9/02 103 ,  H04R 1/06 310 ,  H04R 9/04 103 ,  H04R 9/04 105 ,  H04R 31/00

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