特許
J-GLOBAL ID:200903009656004463
内燃機関の空燃比制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-179359
公開番号(公開出願番号):特開2001-355497
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 排ガスの空燃比の目標空燃比への収束特性を改善する。【解決手段】 燃料噴射量フィードバック制御部41は、触媒上流側の排ガスセンサ24の検出空燃比AFが上流側目標空燃比AFref に収束するように燃料噴射時間Tinj を算出し、バックステッピング制御部44は、触媒下流側の排ガスセンサ25の出力値O2outが目標値O2targ 付近に維持されるようにバックステッピング法により上流側目標空燃比AFref の補正量AFcompを算出する。このバックステッピング法では、下流側排ガスセンサ25の出力値O2outと目標値O2targ との偏差を状態変数x1 ,x2 とすると共に、制御対象のモデルを2つのサブシステムに分割して、状態変数の理想的な収束軌跡を仮想入力αで設定し、状態変数x1 と、状態変数x2 と仮想入力αの偏差σと、偏差σの積算値xint が共に0に収束するように、上流側目標空燃比AFref の補正量AFcompを設定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排ガスを浄化する触媒と、前記触媒の上流側と下流側でそれぞれ排ガスの空燃比又はリッチ/リーンを検出する上流側排ガスセンサ及び下流側排ガスセンサと、前記上流側排ガスセンサの検出空燃比が上流側目標空燃比となるように燃料噴射量をフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、前記下流側排ガスセンサの検出空燃比が下流側目標空燃比となるように前記上流側目標空燃比を補正するサブフィードバック制御手段とを備えた内燃機関の空燃比制御装置において、前記サブフィードバック制御手段は、前記下流側排ガスセンサの検出空燃比からなる状態変数に基づいて前記上流側目標空燃比の補正量をバックステッピング法を用いて算出するバックステッピング制御手段を備えていることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310
, F02D 45/00 368
, F02D 45/00 370
FI (3件):
F02D 41/14 310 F
, F02D 45/00 368 G
, F02D 45/00 370 B
Fターム (27件):
3G084BA09
, 3G084BA13
, 3G084DA05
, 3G084DA12
, 3G084EB12
, 3G084EC04
, 3G084FA07
, 3G084FA11
, 3G084FA20
, 3G084FA30
, 3G301HA01
, 3G301JA06
, 3G301JA13
, 3G301LB02
, 3G301MA01
, 3G301MA12
, 3G301NA04
, 3G301NA09
, 3G301NC01
, 3G301ND02
, 3G301ND45
, 3G301PA03Z
, 3G301PA07Z
, 3G301PD09A
, 3G301PD09Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE08Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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内燃機関の空燃比制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-084049
出願人:本田技研工業株式会社
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内燃機関の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-281427
出願人:本田技研工業株式会社
引用文献:
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