特許
J-GLOBAL ID:200903009656779988

深色染色用ポリエステル組成物及び繊維

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-042335
公開番号(公開出願番号):特開2004-250571
出願日: 2003年02月20日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】色調に優れ、長時間連続的に紡糸しても、パック圧上昇および口金付着物の発生量が非常に少なく、成形性に優れ、高い生産性を具備した色相の改善された深色染色用ポリエステル組成物および繊維を提供すること。【解決手段】重合時の触媒として、特定のチタン/リン未反応混合物を用いて得た、カルボキシル末端基含有量が25〜45当量/トンであるポリエステルであって、特定の粒度を有する不活性粒子を、ポリエステル組成物の全重量を基準として0.1〜5重量%含有する深色染色用ポリエステル組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリエステルを構成する成分のうち少なくとも80モル%がエチレンテレフタレートであり、カルボシキル末端が25〜45当量/トンの範囲であるポリエステルであって、平均粒径が0.01〜0.1μmの範囲であって、かつ0.1μmを超える粒子の頻度分率が20%以下である不活性粒子を、ポリエステル組成物の全重量を基準として0.1〜5重量%含有し、かつ、ポリエステル重合時の触媒として、下記一般式(I)で表されるチタン化合物、及び下記一般式(I)で表されるチタン化合物と下記一般式(II)で表される芳香族多価カルボン酸又はその無水物とを反応させた生成物からなる群から選ばれた少なくとも一種を含むチタン化合物成分と、下記一般式(III)により表されるリン化合物との未反応混合物から実質的になる触媒系を下記数式(1)及び(2)を同時に満足するように用いて得られた、該ポリエステルに含まれるポリマーに可溶性のチタン元素量が全ジカルボン酸成分を基準として5〜70ppmの範囲にある、深色染色用ポリエステル組成物。
IPC (4件):
C08G63/85 ,  C08K3/00 ,  C08L67/02 ,  D01F6/92
FI (4件):
C08G63/85 ,  C08K3/00 ,  C08L67/02 ,  D01F6/92 301Q
Fターム (38件):
4J002CF001 ,  4J002CF061 ,  4J002DE136 ,  4J002DE146 ,  4J002DE236 ,  4J002DJ016 ,  4J002EW037 ,  4J002FD016 ,  4J002FD206 ,  4J002FD207 ,  4J002GK01 ,  4J029AA01 ,  4J029AA03 ,  4J029AB01 ,  4J029AB04 ,  4J029AD02 ,  4J029AE02 ,  4J029BA03 ,  4J029CB06A ,  4J029JA093 ,  4J029JA123 ,  4J029JA293 ,  4J029JB131 ,  4J029JC573 ,  4J029JF321 ,  4J029KB04 ,  4J029KB05 ,  4J029KE05 ,  4L035BB31 ,  4L035EE07 ,  4L035GG02 ,  4L035GG08 ,  4L035JJ05 ,  4L035JJ07 ,  4L035JJ14 ,  4L035JJ25 ,  4L035JJ29 ,  4L035KK01
引用特許:
審査官引用 (13件)
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