特許
J-GLOBAL ID:200903009657633251

ワイヤ放電加工機による切り抜き加工方法および押出成形金型

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314251
公開番号(公開出願番号):特開2001-129726
出願日: 1999年11月04日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】孔の両開口端の形状が異なりアンダーカット部が多いような加工物を容易に作成できる切り抜き加工方法を提供することを目的としている。【解決手段】一方の開口端の切削パターンと、他方の開口端の切削パターンとを投影して重ね合わせて両切削パターンの交点を求め、隣接する2つの交点間に挟まれた各区間毎にその区間内の両切削パターンに沿うようにワイヤ放電加工機のワイヤ電極を被加工物に対して相対移動させるとともに、両切削パターンに沿って相対移動するワイヤ電極が前記交点位置に来たとき、必ず一旦ワイヤ電極を前記投影軸と平行にする動作を繰り返し行わせながら、両切削パターンに沿うように被加工物を切削したのち、ワイヤ電極を、投影軸に平行にした状態で、両切削パターンの重なり部の周縁形状に沿って被加工物に対して相対移動させて被加工物を切削する中抜するうようにした。
請求項(抜粋):
ワイヤ放電加工機を用いて被加工物から一方の開口端形状と他方の開口端の形状が異なる孔または溝を切り抜く切り抜き加工方法において、一方の開口端の切削パターンと、他方の開口端の切削パターンとを投影して重ね合わせて両切削パターンの交点を求める工程と、隣接する2つの交点間に挟まれた各区間毎にその区間内の両切削パターンに沿うようにワイヤ放電加工機のワイヤ電極を被加工物に対して相対移動させるとともに、両切削パターンに沿って相対移動するワイヤ電極が前記交点位置に来たとき、必ず一旦ワイヤ電極を前記投影軸と平行にする動作を繰り返し行わせながら、両切削パターンに沿うように被加工物を切削する切り抜き形状切削工程と、ワイヤ電極を、投影軸に平行にした状態で、両切削パターンの重なり部の周縁形状に沿って被加工物に対して相対移動させて被加工物を切削する中抜き工程とを備えていることを特徴とするワイヤ放電加工機による切り抜き加工方法。
IPC (2件):
B23H 7/06 ,  B23H 9/00
FI (2件):
B23H 7/06 A ,  B23H 9/00 Z
Fターム (7件):
3C059AA01 ,  3C059AB05 ,  3C059CK01 ,  3C059DE10 ,  3C059FD03 ,  3C059HA09 ,  3C059JA13

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