特許
J-GLOBAL ID:200903009659018180
軸受用保持器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩木 謙二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-171289
公開番号(公開出願番号):特開2008-002534
出願日: 2006年06月21日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】軸受内部の潤滑性能を長期に亘って一定に維持することが可能な高剛性で且つ高強度の軸受用保持器を提供する。【解決手段】複数の転動体(円すいころ)5を回転自在に保持しながら、各転動体と共に軸受内部に沿って公転する軸受用保持器11であり、軸受内部に沿って周方向に連続した円環部2,4と、円環部から軸受内部に沿って延出し周方向に所定間隔で配列された複数の柱部6と、円環部の内周面2s,4sと複数の柱部の内壁面6sとで区画され、複数の転動体を1つずつ回転自在に保持する複数のポケット8とを備えており、柱部の内壁面には、少なくとも、0°以上90°以下の窓角θを成し且つ複数の転動体の中心相互を結んだ仮想円PCDよりも外側で各転動体に接触する接触部6aと、接触部から内側寄りに位置し且つ前記窓角よりも小さい角度φを成して延在した延在部6bとが設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸受内部において複数の転動体を回転自在に保持しながら、これら複数の転動体と共に軸受内部に沿って公転する軸受用保持器であって、
軸受内部に沿って周方向に連続した少なくとも1つの円環部と、
円環部から軸受内部に沿って延出し、当該円環部に沿って周方向に所定間隔で配列された複数の柱部と、
円環部と複数の柱部の内壁面とによって区画され、複数の転動体を1つずつ回転自在に保持する複数のポケットとを備えており、
柱部の内壁面には、少なくとも、0°以上90°以下の窓角を成し且つ複数の転動体の中心相互を結んだ仮想円よりも外側で各転動体に接触する接触部と、接触部から内側寄りに位置し且つ前記窓角よりも小さい角度を成して延在した延在部とが設けられていることを特徴とする軸受用保持器。
IPC (3件):
F16C 33/56
, F16C 33/66
, F16C 19/36
FI (3件):
F16C33/56
, F16C33/66 Z
, F16C19/36
Fターム (13件):
3J101AA16
, 3J101AA32
, 3J101AA42
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA34
, 3J101BA50
, 3J101CA11
, 3J101EA31
, 3J101FA15
, 3J101FA31
, 3J101FA32
, 3J101GA01
引用特許:
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