特許
J-GLOBAL ID:200903009661420297

養殖システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109050
公開番号(公開出願番号):特開平10-295213
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【目的】 循環濾過方式を用いて最大の生産量を確保することができる養殖システムを提供すること。【構成】 循環濾過方式を採用する養殖システムにおいて、養殖対象の成長過程をn(n=5)段階に区画するとともに、m基(m=2)の水槽A,Bを含むユニットを(n-1)組(4組)設け、初期段階において一方の水槽Aにて養殖対象を飼育し、以後の段階で水槽Aの養殖対象の一部を他方の水槽Bに移して水槽A,Bにて養殖対象を飼育し、次の段階で水槽Aの養殖対象の一部を出荷し、次の段階で水槽Bの養殖対象を出荷し、最後の段階で水槽Aの養殖対象を出荷するという一連のプロセスを各ユニットについて時間的に1段階ずつずらして実施し、その後は各ユニットにおいて養殖対象を出荷したために空になった水槽A又はBを次のプロセスに使用することによって各段階においてm×(n-1)(=2×4=8)の数の水槽?@〜?Gの全てを養殖対象の飼育に供する。
請求項(抜粋):
少なくとも水槽と循環ポンプを含んで構成される養殖システムにおいて、養殖対象の成長過程をn段階に区画するとともに、m基の水槽A,Bを含むユニットを(n-1)組設け、初期段階において一方の水槽Aにて養殖対象を飼育し、以後の段階で水槽Aの養殖対象の一部を他方の水槽Bに移して水槽A,Bにて養殖対象を飼育し、次の段階で水槽Aの養殖対象の一部を出荷し、次の段階で水槽Bの養殖対象を出荷し、最後の段階で水槽Aの養殖対象を出荷するという一連のプロセスを各ユニットについて時間的に1段階ずつずらして実施し、その後は各ユニットにおいて養殖対象を出荷したために空になった水槽A又はBを次のプロセスに使用することによって各段階においてm×(n-1)の数の水槽の全てを養殖対象の飼育に供するようにしたことを特徴とする養殖システム。
IPC (3件):
A01K 61/00 ,  A01K 63/00 ,  A01K 63/04
FI (4件):
A01K 61/00 A ,  A01K 63/00 C ,  A01K 63/04 A ,  A01K 63/04 Z

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