特許
J-GLOBAL ID:200903009661969167

制御装置の保守支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060352
公開番号(公開出願番号):特開平9-230931
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 制御装置1が故障した場合に、制御装置1の専門的な知識がなくとも、制御装置1の利用者が故障要因箇所あるいは故障要因の可能性のある箇所を容易に同定し処置できる制御装置の保守支援装置を得ることにある。【解決手段】 予め故障情報/モジュール構成対応情報記憶手段16に記憶された典型的な構成の制御装置1のモジュールの構成要素で故障模擬あるいは故障を仮定したときのモジュール構成と故障情報との対応関係を示す故障情報/モジュール構成対応情報を、特定の制御装置1のモジュール構成及び接続構成情報を用いて、演算手段14で特定の制御装置1での故障情報/モジュール構成対応情報に変換し、入力した故障情報で対応する特定の制御装置のモジュールを検索し、表示手段15に表示する。
請求項(抜粋):
プラント内に1台又は複数台ある複数の異なるモジュールの組み合わせから構成される制御装置の保守支援を行うための制御装置の保守支援装置において、前記制御装置が故障した際に前記制御装置が自己診断機能により前記制御装置内に記録した故障情報を入力する故障情報入力手段と、前記故障情報入力手段から入力した故障情報を記憶する故障情報記憶手段と、前記制御装置における各々のモジュールを故障模擬又は故障を仮定したときの前記モジュールと前記故障情報との対応関係情報である故障情報/モジュール構成対応情報を予め記憶した故障情報/モジュール構成対応情報記憶手段と、前記複数のモジュールの特定の組み合わせ構成よりなる特定の制御装置のモジュール構成情報を予め記憶した制御装置モジュール構成記憶手段と、前記特定の制御装置の前記複数のモジュール間の接続関係情報を予め記憶した制御装置接続構成記憶手段と、前記故障情報記憶手段、前記故障情報/モジュール構成対応情報記憶手段、前記制御装置モジュール構成記憶手段、及び制御装置接続構成記憶手段に記憶されているそれぞれの情報に基づいて前記特定の制御装置の故障要因箇所を同定演算する演算手段と、前記演算手段の演算結果を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする制御装置の保守支援装置。
IPC (3件):
G05B 23/02 302 ,  G05B 23/02 301 ,  G05B 9/02
FI (3件):
G05B 23/02 302 Y ,  G05B 23/02 301 Y ,  G05B 9/02 E

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