特許
J-GLOBAL ID:200903009664982741

連続焼鈍による極低炭素冷延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034937
公開番号(公開出願番号):特開平9-227955
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】連続焼鈍による極低炭素の冷延鋼板に発生する、プレス成形後の表面凹凸欠陥を抑止する製造方法。【解決手段】重量%にて、C:0.01以下、Ti: (48/14)×N〜 0.1、Nb: 0.1以下で、C<SP>* </SP>> 0で、C<SP>* </SP>=C- (12/48)×Ti<SP>* </SP>- (12/93)×Nb、ここで、Ti- (48/14)×N- (48/32)×S≧ 0のとき、Ti<SP>* </SP>=Ti- (48/14)×N- (48/32)×S、同式が< 0のとき、Ti<SP>* </SP>= 0として、再結晶焼鈍の均熱加熱後の冷却過程で、T<SB>1 </SB>(°C)= 100×log C<SP>* </SP>+ 650〜T<SB>2 </SB>(°C)= 2×(YS- 120)、ここで、YSは焼鈍後の鋼板の降伏点(N/mm<SP>2 </SP>)。の温度範囲を、20°C/s以下の冷却速度で冷却する、極低炭素鋼の鋳造スラブを、熱間圧延、冷間圧延、および連続焼鈍により鋼板製品とする、極低炭素冷延鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%にてCは0.01%以下、Tiは (48/14)×N%以上 0.1%以下、およびNbは 0.1%以下で、下記式?@で示されるC<SP>* </SP>が正(C<SP>* </SP>>0 )である極低炭素鋼のスラブを、熱間圧延、冷間圧延、および連続焼鈍により鋼板製品とする際、再結晶焼鈍の均熱加熱後の冷却過程で、下記の式?Aおよび式?Bで定まるT<SB>1 </SB>(°C)からT<SB>2 </SB>(°C)までの温度範囲を20°C/s以下の冷却速度で冷却することを特徴とする連続焼鈍による極低炭素冷延鋼板の製造方法。 C<SP>* </SP>=C(%)- (12/48)×Ti<SP>* </SP>(%)- (12/93)×Nb(%) ・・?@ここで、Ti(%)- (48/14)×N(%)- (48/32)×S(%)≧ 0 のときTi<SP>* </SP>(%)=Ti(%)- (48/14)×N(%)- (48/32)×S(%)、Ti(%)- (48/14)×N(%)- (48/32)×S(%)< 0 のときTi<SP>* </SP>(%)= 0 とする。 T<SB>1 </SB>(°C)= 100×log C<SP>* </SP>+ 650 ・・・・・・・・・・・・・・・?A T<SB>2 </SB>(°C)= 2×(YS- 120) ・・・・・・・・・・・・・・・?Bここで、YSは焼鈍後の鋼板の降伏点(N/mm<SP>2 </SP>)。
IPC (5件):
C21D 9/573 101 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/48 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
FI (5件):
C21D 9/573 101 Z ,  C21D 8/02 A ,  C21D 9/48 E ,  C22C 38/00 301 R ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-025436
  • 特開昭61-246327
  • 特開昭58-025436
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