特許

J-GLOBAL ID：200903009666287579

循環式硬貨入出金機

発明者： 西田 ▲英▼生 ,  大野 拓士
出願人/特許権者： グローリー工業株式会社
代理人 (1件)： 樺澤 襄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-091562
公開番号（公開出願番号）：特開平9-282519
出願日： 1996年04月12日
公開日（公表日）： 1997年10月31日
要約：

【要約】【課題】 機体1の奥行き寸法を短くする。【解決手段】 機体1の上部の硬貨入出金口3を設け、機体1の下部に貯留部4を設け、硬貨入出金口3に投入された硬貨を貯留部4に導く垂直シュート5を設ける。貯留部4から硬貨入出金口3にかけて硬貨搬送通路6を設け、硬貨搬送通路6に沿って硬貨識別部46、複数の種類別分岐部8,111 を設ける。各種類別分岐部8の位置に、種類別分岐部8で分岐される硬貨を受け入れるとともに硬貨を垂直シュート5に投出可能とする種類別硬貨入出金ユニット9を設ける。入金時には、硬貨入出金口3に投入された硬貨を、垂直シュート5、貯留部4、硬貨搬送通路6、種類別分岐部8を通じて種類別硬貨入出金ユニット9に収納する。出金時には、種類別硬貨入出金ユニット9から投出された硬貨を、垂直シュート5、貯留部4、硬貨搬送通路6、種類別分岐部111 を通じて硬貨入出金口3に送出する。

請求項（抜粋）：

機体の上部に設けられる硬貨入出金口と、この硬貨入出金口から投入される硬貨を機体の下部に設けられる貯留部へ送る投入硬貨搬送手段と、前記貯留部内の硬貨を1枚ずつ繰り出す繰出手段と、前記貯留部から前記硬貨入出金口の対応高さ位置にかけて設けられた硬貨搬送通路、前記繰出手段で繰り出された硬貨を硬貨搬送通路に沿って上方へ搬送する硬貨搬送回転体、この硬貨搬送回転体で搬送される硬貨を識別する硬貨識別部、この硬貨識別部より搬送方向下流側で硬貨を種類別に分岐する種類別分岐部を有する硬貨通路装置と、この硬貨通路装置の種類別分岐部で分岐される硬貨を受け入れるとともに硬貨を1枚ずつ放出可能とする種類別硬貨入出金ユニットと、この種類別硬貨入出金ユニットから放出される硬貨を前記貯留部へ送る放出硬貨搬送手段とを具備していることを特徴とする循環式硬貨入出金機。

IPC (3件)：

G07D 9/00 328 ,  G07D 1/00 GBF ,  G07D 3/02

FI (3件)：

G07D 9/00 328 ,  G07D 1/00 GBF ,  G07D 3/02 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 循環式硬貨処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-025325   出願人：株式会社高見沢サイバネティックス
• 硬貨処理機の硬貨振分装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-180168   出願人：日本信号株式会社