特許
J-GLOBAL ID:200903009668009720

低濃度の塩を含有する組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青山 葆 ,  岩崎 光隆 ,  中嶋 正二 ,  小島 一晃
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-554232
公開番号(公開出願番号):特表2004-532182
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
荷電した物質を含有する水性液体を脱塩するための方法であって:(i)イオン交換体と物質間の結合を許容する条件下で液体(I)をイオン交換体(1)と接触させて、該イオン交換体は物質と比較して反対の電荷を有するイオン交換リガンド(リガンド1)を保有するベースマトリックスを含むこと、(ii)該物質を該イオン交換体から液体(液体(II))の使用により脱着させること、の工程を含む、方法。そこでは:(A)イオン交換体(1)は:(a)0.1M NaCl、好ましくは0.25M NaCl、に相当するイオン強度における水性参照液体中で物質を結合することができて、そして(b)10%のブレイクスルーおよび300cm/時間の線形流速において、液体(I)によって与えられるpHでのブレイクスルー容量が3mg以上/ゲルmlであることを許容するところのイオン交換体であり;ならびに(B)工程(ii)においては、液体(II)のpHが、物質、リガンドおよび/もしくはイオン交換体の間の電荷差が低下される、pH値に調整される。
請求項(抜粋):
荷電した物質を含有する水性液体を脱塩する方法であって: (i)イオン交換体と物質間の結合を許容する条件下で液体(I)をイオン交換体(1)と接触させて、該イオン交換体は物質と比較して反対の電荷を有するイオン交換リガンド(リガンド1)を保有するベースマトリックスを含むこと、 (ii)該物質を該イオン交換体から液体(液体(II))の使用により脱着させること の工程を含み、 (A)イオン交換体(1)は: (a)0.1M NaCl、好ましくは0.25M NaClに、相当するイオン強度における水性参照液体中で興味のある物質を結合する能力があり;そして (b)10%のブレイクスルーおよび300cm/時間の線形流速において、液体(I)によって与えられるpHでのブレイクスルー容量が、4mg以上/ゲルmlのような、2mg以上/ゲル(沈降した)mlであることを許容するところの、 イオン交換体の中で選択され;ならびに (B)工程(ii)は、液体(II)のpHが、物質とリガンドおよび/もしくはイオン交換体の間の電荷差が低下されることを意味するpH値に調整されることを含む、 ことを特徴とする、方法。
IPC (7件):
A61K38/00 ,  A61K39/395 ,  A61P7/00 ,  A61P37/00 ,  B01J47/14 ,  B01J49/00 ,  C02F1/42
FI (7件):
A61K37/02 ,  A61K39/395 X ,  A61P7/00 ,  A61P37/00 ,  B01J47/14 ,  B01J49/00 C ,  C02F1/42 B
Fターム (42件):
4B018MD20 ,  4B018ME14 ,  4B018MF01 ,  4B018MF06 ,  4B018MF10 ,  4C084AA06 ,  4C084BA44 ,  4C084CA20 ,  4C084CA36 ,  4C084DA37 ,  4C084NA05 ,  4C084ZA511 ,  4C084ZA512 ,  4C084ZB022 ,  4C085AA33 ,  4C085CC13 ,  4C085CC14 ,  4C085CC22 ,  4C085DD34 ,  4C085DD84 ,  4C085EE01 ,  4D025AA10 ,  4D025AB02 ,  4D025BA09 ,  4D025BA10 ,  4D025BA14 ,  4D025BA15 ,  4D025BA22 ,  4D025BB04 ,  4D025DA10 ,  4H045AA10 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA40 ,  4H045CA42 ,  4H045DA70 ,  4H045DA75 ,  4H045EA01 ,  4H045EA20 ,  4H045GA23
引用特許:
審査官引用 (2件)

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