特許
J-GLOBAL ID:200903009671327899

監視システム及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217911
公開番号(公開出願番号):特開平11-065643
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 アプリケーション共有ソフトウェアを利用して、現地側の監視装置と中央側の監視装置とで同一の画面イメージを共有して、現地に設けた制御機器を監視する監視システムで、制御機器に異常が発生した場合に中央側の監視装置で適切かつ迅速な対応を行える。【解決手段】 制御機器4に異常が発生していない通常時には、現地側の第1監視装置1から中央側の第2監視装置2へ公衆回線3を介して画面イメージデータを伝送している。第1監視装置1のシーケンサ16にて制御機器4の異常発生を示す異常検出信号が得られると、その制御機器4の動作状態を示す計測・監視データが、画面イメージデータに割り込む形で、公衆回線3を介して第1監視装置1から第2監視装置2へ伝送される。第2監視装置2側で、この計測・監視データ及び画面イメージデータに基づいて、異常の原因を究明して対策を講じる。
請求項(抜粋):
監視対象物の状態に関する情報を検出して表示する第1監視装置と、該第1監視装置と通信媒体を介して接続されており、前記第1監視装置と同一内容の表示が可能である第2監視装置とを備えた監視システムにおいて、前記監視対象物の異常を検出する検出手段と、前記第1監視装置における表示イメージデータを前記第2監視装置へ伝送する手段と、前記第1監視装置にて検出される前記監視対象物の状態に関する情報を前記第2監視装置へ伝送する手段とを備え、前記検出手段が異常を検出した場合に、前記表示イメージデータと前記監視対象物の状態に関する情報とを前記第2監視装置へ伝送するように構成したことを特徴とする監視システム。

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