特許
J-GLOBAL ID:200903009673134095
扇型スプレ式湿式排煙脱硫装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106129
公開番号(公開出願番号):特開平8-299753
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 脱硫率を低下させることなくスプレノズルおよびノズル配置の適正化とスプレヘッダー材料の低廉化を図り、設備費、建設費、および運転費が安価で脱硫性能の高い湿式排煙脱硫装置を得ること。【構成】 吸収塔の排ガスを流す流路中のガス流れ方向に少なくとも1段以上設置されたスプレノズルとして、平面的かつ扇型状に吸収液を噴出する扇型スプレノズル11を用い、該扇型スプレノズル11を吸収塔の壁面近傍に設置する。そしてウェーバー数Weが5以上になる条件下、あるいは吸収塔内のガス流速が10m/s以上になる条件下で扇型スプレノズルから吸収液を噴出させ、さらに、ガス流路の少なくとも一対の対向面に扇型スプレノズル11を配置し、それらの扇型スプレノズル11から同時に吸収液を噴出させることにより、ガスの運動エネルギによる吸収液の微粒化促進の効果をさらに高めることができ、またガス流れの偏流も防止することができる。
請求項(抜粋):
ボイラなどの燃焼装置から排出される排ガスを流す流路を設け、該流路中のガス流れ方向に少なくとも1段以上設置されたスプレノズルから噴出される吸収液と排ガスとを接触させることにより、排ガス中の硫黄酸化物を処理する吸収塔を備えた湿式排煙脱硫装置において、該スプレノズルとして、平面的かつ扇型状に吸収液を噴出する扇型スプレノズルを用い、該扇型スプレノズルを吸収塔の壁面近傍に設置することを特徴とする扇型スプレ式湿式排煙脱硫装置。
IPC (4件):
B01D 53/50
, B01D 53/77
, B01D 53/18
, B01D 53/34 ZAB
FI (3件):
B01D 53/34 125 Q
, B01D 53/18 E
, B01D 53/34 ZAB
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