特許
J-GLOBAL ID:200903009676121873

ブースタ付マスタシリンダおよび液圧ブレーキシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195839
公開番号(公開出願番号):特開平10-035477
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキ操作力が同じ場合に、通常のブースタ付きマスタシリンダにおけるより、マスタシリンダの液圧の増圧を図る。【解決手段】 ブースタ12とマスタシリンダ14との間に中間液圧シリンダ130が設けられており、出力ロッド72の前進方向の力が中間ピストン126を介して加圧ピストン18に伝達される。第1,第2液圧室142,159に液圧が発生させられれば、中間ピストン126に力が加えられる。中間ピストン126には、出力ロッド72による前進力と第1,第2液圧室142,159の液圧による前進力との両方が加えられることになるため、加圧ピストン18に伝達される力が大きくなり、マスタシリンダ14の液圧を増圧し得る。
請求項(抜粋):
ブースタ入力部材に加えられるブレーキ操作力を倍力してブースタ出力部材から出力するブースタと、マスタシリンダ本体および加圧ピストンを有するマスタシリンダと、マスタシリンダ本体と一体的な中間シリンダ本体と、その中間シリンダ本体に液密かつ軸方向に相対移動可能に嵌合されるとともに、前記ブースタ出力部材と前記加圧ピストンとの間に、少なくともブースタ出力部材の前進力を加圧ピストンに伝達可能に配設された中間ピストンとを含み、その中間ピストンのブースタ出力部材側の面と中間シリンダ本体との間に中間液圧室を有する中間液圧シリンダと、その中間液圧シリンダの中間液圧室の液圧を、外部液圧源から供給される液圧により制御する中間液圧制御装置とを含むことを特徴とするブースタ付マスタシリンダ。
IPC (2件):
B60T 13/60 ,  B60T 13/66
FI (2件):
B60T 13/60 ,  B60T 13/66 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-076744
  • 特開昭52-013073
  • 特開昭51-149470

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