特許
J-GLOBAL ID:200903009677690910

施設利用者対応システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-227452
公開番号(公開出願番号):特開2007-041981
出願日: 2005年08月05日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】施設利用者の流動を解析するためのデータ収集および施設利用者への案内情報の提供の両方を行う。【解決手段】施設の利用者が携帯する利用者端末10が、双方向アクティブ型無線タグを具備し、端末識別情報の電波送信と案内領域識別情報の電波受信の両方を行っている。そして、利用者が一つの検知領域A-1に入って、その利用者が携帯する利用者端末10の端末識別情報をその検知領域A-1の利用者検知装置20-1が電波受信すると、その利用者の存在を流動解析データ収集装置50に報告する。さらに、利用者が一つの案内領域B-1に入って、その案内領域B-1に在る案内指示装置30-1からの案内領域識別情報を利用者端末10で電波受信すると、その案内領域識別情報に対応する案内情報を利用者端末10が利用者に報知する。【効果】美術展や博物展での観客の流動状況の把握と展示品の案内の自動化とに利用できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
施設の利用者が携帯する利用者端末と、施設内の複数の利用者検知領域にそれぞれ設置された利用者検知装置と、前記利用者検知装置と通信可能な流動解析データ収集装置と、施設内の複数の案内領域にそれぞれ設置された案内指示装置とを具備してなり、 前記利用者端末は、端末識別情報を連続的に若しくは間欠的に電波送信すると共に案内領域識別情報を電波受信する双方向アクティブ型無線タグと、前記複数の案内領域に対応した案内情報を記憶する案内情報記憶手段と、前記双方向アクティブ型無線タグで前記案内領域識別情報を電波受信すると該案内領域識別情報に合致する案内情報を前記案内情報記憶手段から読み出して利用者に報知する案内情報報知手段とを具備し、 前記利用者検知装置は、前記端末識別情報を電波受信する端末識別情報受信手段と、前記端末識別情報受信手段で前記端末識別情報を電波受信すると利用者存在情報を前記流動解析データ収集装置へ報告する利用者存在情報報告手段とを具備し、 前記流動解析データ収集装置は、前記利用者検知装置からの利用者存在情報を受け付けると共に受け付けた利用者存在情報から流動解析用データを作成し、 前記案内指示装置は、前記端末識別情報を電波受信する端末識別情報受信手段と、前記端末識別情報受信手段で前記端末識別情報を電波受信すると該端末識別情報に対応する利用者端末に対して案内領域識別情報を電波送信する案内領域識別情報送信手段とを具備する ことを特徴とする施設利用者対応システム。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ,  G06Q 10/00
FI (3件):
G06F17/60 150 ,  G06F17/60 154 ,  G06F17/60 510
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (4件)
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