特許
J-GLOBAL ID:200903009677929335

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-315946
公開番号(公開出願番号):特開平10-162413
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 半導体レーザ、光検出器、光学機能部等の形状や配置に工夫を加え、より小型かつ軽量で調整工数の少ない光ヘッド装置を提供する。【解決手段】 光により情報の記録または再生を行う光ヘッド装置を、誘電体部材28Aの面の内面や部材内部に第1の反射面22Aと、凹曲面形状に形成され対物レンズの機能を果たす第2の反射面23Aにより構成した折り曲げ光学系と、誘電体部材28Aの外側部に配置され半導体レーザ21Aと光検出器27Aを内蔵する光学モジュール30Aと、第1の反射面22A上に設置され記録面26からの戻り光を光検出器27Aへ分離する戻り光分離素子33Aを備えて構成した。
請求項(抜粋):
光記録媒体の記録面に情報を記録し又は記録情報を再生するための誘電体部材と、前記光記録媒体に対する前記誘電体部材の光軸と略直角方向となる前記誘電体部材の外側部に設置された半導体レーザと、入射光束に対し凸形状となる軸外の楕円面状に形成され、前記誘電体部材内部の前記光軸上に略45度の角度で設置され、入射光束を略直角方向に全反射する第1の反射面と、入射光束に対し凹形状となる軸上の楕円面状又は放物面状に形成され、前記記録面に対し前記誘電体部材の後面となる面の内面の前記光軸上に設置され、入射光束を略逆方向に反射する機能を有し、前記半導体レーザからの光束を前記誘電体部材の前面から射出させ前記記録面上に収斂させるとともに、前記記録面からの戻り光束を前記第1の反射面に導く第2の反射面と、前記光軸と略直角方向となる前記誘電体部材の側面のうち前記半導体レーザが配置されている外側部とは同一の側の外側部に設置され、前記記録面からの戻り光束により光電検出を行う光検出器と、前記記録面からの戻り光束を前記光検出器に導く戻り光分離手段を備え、かつ、前記半導体レーザと前記光検出器は、1つのパッケージに内蔵され光学モジュールを構成することを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/09
FI (2件):
G11B 7/135 A ,  G11B 7/09 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-214033
  • 光ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-055636   出願人:松下電器産業株式会社
  • 光学ピツクアツプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-142410   出願人:ソニー株式会社
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