特許
J-GLOBAL ID:200903009680083390
構造物の無害化処理方法および移動式処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 千春 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-112148
公開番号(公開出願番号):特開2001-293103
出願日: 2000年04月13日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】 簡易な方法によって常温・常圧の条件下で、容易に構造物の壁部に付着したダイオキシン類を分解して無害化処理することができ、よって特に解体前の各種構造物の無害化処理に適用して好適な構造物の無害化処理方法、および当該処理方法に使用して好適な移動式処理装置を提供する。【解決手段】 構造物の壁部に付着したダイオキシン類を分解して無害化処理する方法であって、構造物20のダイオキシン類を含む固体が付着した壁部に、反応触媒を含有し、かつpHが2.0〜6.0の範囲に保持された酸性水溶液を噴射し、壁部において上記固体を酸性水溶液と接触させて、壁部上においてダイオキシン類を分解無害化させる工程と、構造物20の底部に流下した酸性水溶液を反応槽4に送って、反応槽4内において塩酸酸性水溶液によって残留したダイオキシン類を分解無害化させる工程とを有する。
請求項(抜粋):
構造物の壁部に付着したダイオキシン類を分解して無害化処理する方法であって、上記構造物のダイオキシン類が付着した壁部に、反応触媒を含有し、かつpHが2.0〜6.0の範囲に保持された塩酸酸性水溶液を噴射し、上記壁部において上記酸性水溶液により上記ダイオキシン類を分解無害化させる工程と、上記壁部から流下した上記塩酸酸性水溶液を反応槽に送って、当該反応槽内において上記塩酸酸性水溶液により残留した上記ダイオキシン類を分解無害化させる工程とを有することを特徴とする構造物の無害化処理方法。
IPC (3件):
A62D 3/00 ZAB
, B09B 3/00
, C07B 61/00 300
FI (3件):
A62D 3/00 ZAB
, C07B 61/00 300
, B09B 3/00 304 Z
Fターム (9件):
2E191BA12
, 2E191BC01
, 4D004AA37
, 4D004AB07
, 4D004AC04
, 4D004CA34
, 4D004CC12
, 4H039CA99
, 4H039CE90
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