特許

J-GLOBAL ID：200903009681147155

物理量の変換方法

発明者： ▲高▼田 俊和
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-045603
公開番号（公開出願番号）：特開平8-241300
出願日： 1995年03月06日
公開日（公表日）： 1996年09月17日
要約：

【要約】【構成】 cがある変換行列で、φi =Σr criχr の関係を満たす任意の関数の組φとχがある時、Q(φi φj φk φl ・・・φn )=Σr criΣs csjΣt ctkΣu cul・・・Σv cvnQ(χr χs χt χu ・・・χv )とAIJ=ΣiΣj Σk Σl ・・・Σn fIJijkl...n×Q(φi φk φk φl ・・・φn )の関係を満たす任意の物理量Q(φi φk φl ・・・φn )とAIJを、少ない主記憶上の作業領域で生成する計算手法を提案する。【効果】 非経験的分子軌道法における配置間相互作用法、多配置自己無撞着法及びMP摂動法の計算に必要な分子軌道基底での二電子積分が少ないメモリー領域で生成できるので、大型分子の分子軌道計算が実現できる。

請求項（抜粋）：

cをある線形変換行列とし、φi =Σr criχr の関係を満たす任意の関数の組φとχがある時、χを使って計算されかつN個のインデックスr,s,t,u,・・・,vで指定される任意の物理量Q(χr ,χs ,χt ,χu ・・・χv)をもとに、Q(φi φj φk φl ・・・φn )=Σr criΣs csjΣt ctkΣu cul・・・Σv cvnQ(χr χs χt χu ・・・χv )の関係を満たすQ(φi φj φk φl ・・・φn )を得る変換計算を行う時、インデックスiに関する演算ループを最内側にもつことを特徴とする物理量の変換方法。