特許
J-GLOBAL ID:200903009683275266

転てつ機の鎖錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283329
公開番号(公開出願番号):特開平6-127389
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】機構が簡素で動作安定、確実で信頼性が高く、しかもリニア同期モータのような直接直線駆動力が得られる駆動手段が採用された転てつ機に使用することのできる鎖錠装置を提供する。【構成】転てつ棒52に固定した2つの鎖錠板63R,63Lのそれぞれに凹部631R,631Lを設け、これに噛み合う凸部621R,621Lを回転軸67を介して回転自在の鎖錠アーム62の両端部に設けてトングレールがR側又はL側の基本レールと接触している状態に前述の凹部631Rと凸部621R又は凹部631Lと621Lの位置が一致するように設定し、アーム動作部65R,65Lによって、鎖錠アーム62を駆動、固定、解放及びセンターリターンスプリング671による図示の中央位置への復帰の動作を行わせることによって、トングレールの鎖錠とその解放の動作を行わせる。
請求項(抜粋):
直線駆動手段によって駆動される転てつ棒がトングレールに連結されてこのトングレールが駆動される分岐装置の転てつ機の鎖錠装置であって、この鎖錠装置のケースを貫通する前記転てつ棒に連動して設けた少なくとも1つの一方の噛み合い部、この転てつ棒の一方の噛み合い部に噛み合う少なくとも1つの他方の噛み合い部を設けた鎖錠アーム、この鎖錠アームの噛み合い状態と解放状態との間を駆動する鎖錠アーム駆動手段、噛み合い状態にある前記鎖錠アームをその位置に固定する固定手段、前記鎖錠アームの噛み合い状態を解放する解放手段、解放された前記鎖錠アームを中央位置に復帰させる復帰手段、及び前記鎖錠アームを駆動しその動作を制御するための電源装置とその制御装置からなることを特徴とする転てつ機の鎖錠装置。
IPC (2件):
B61L 5/10 ,  E01B 7/00

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