特許
J-GLOBAL ID:200903009684805196
保安媒体の盗難悪用防止方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192982
公開番号(公開出願番号):特開平6-012441
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 ICカードに記憶された照合データの盗用を防止する。【構成】 ICカード2の端末装置1への装着時に、端末装置1側では、照合データの要求をICカード2側に出力する。一方、ICカード2側では、端末装置1側の要求に応じて照合データを送信する。これに対し、端末装置1側では、照合データを受信すると、受信済みデータを受信済みにセットする。そして、端末装置1側で照合データを正常に受信した旨の応答をICカード2側で受けた後、ICカード2側の不揮発性メモリの送信済みデータを送信済みにセットする。この結果、1度照合データの設定を行なったICカード2を他の端末装置に装着してもその他の端末装置に照合データが送信されることはない。また、1度照合データの設定を行なった端末装置1からは照合データの要求が出力されない。
請求項(抜粋):
装置の不揮発性メモリ内に当該装置と保安媒体との整合性を判断する照合データを受信したか否かを示す受信済みデータを用意するとともに、前記保安媒体の不揮発性メモリ内に前記照合データを送信したか否かを示す送信済みデータを用意し、前記装置に前記保安媒体を装着した際、前記受信済みデータが受信済みを示しているか否かを判別し、受信済みを示していないときは、前記保安媒体に対し照合データを当該装置に送信する旨の要求を出力し、受信済みを示しているときは、当該要求を出力しないようにし、前記保安媒体で当該要求を受信した場合は、前記送信済みデータが送信済みを示しているか否かを判別し、送信済みを示していないときは、前記照合データを前記装置に送信し、送信済みを示しているときは、前記照合データを送信しないようにし、前記照合データを前記装置で受信した後、前記受信済みデータを受信済みに設定し、前記保安媒体で前記装置が前記照合データを正常に受信した旨の応答を受けた後、前記送信済みデータを送信済みに設定することを特徴とする保安媒体の盗難悪用防止方法。
IPC (4件):
G06F 15/30 350
, G06K 19/073
, G07D 9/00 461
, G07F 7/12
FI (2件):
G06K 19/00 P
, G07F 7/08 B
引用特許:
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