特許
J-GLOBAL ID:200903009685762830

ワークフローシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057698
公開番号(公開出願番号):特開2001-319019
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 外部に処理を依頼するという内容の業務処理がワークフローに含まれている場合に、外部から送られたデータをワークフローに取り込むことができるワークフローシステムを提供する。【解決手段】 サーバ30は、ワークフローに従って外部に対して処理を依頼するという業務処理を実行するときに、所定のコンピュータ端末から電話回線L2を介して外部にファクスデータを送信させる。また、当該依頼した処理の結果についてのデータを含むファクス文書と案件番号とをコンピュータ端末で受信したときに、その案件番号に基づいて当該外部に依頼した処理が属する案件に対応するワークフロー及びステータス情報を特定する。従って、外部から送られたファクスデータをその特定したワークフローに取り込み、そのワークフロー及びステータス情報に基づいて業務処理を担当者に引き続き実行させることができる。
請求項(抜粋):
担当者により業務処理が行われる複数のコンピュータ端末と、前記複数のコンピュータ端末とネットワークで接続され、前記複数のコンピュータ端末を管理するサーバと、各業務毎に業務処理の流れを定めたワークフローを記憶するデータベースとを有し、前記サーバは、ある業務に関する案件が発生したときに、当該案件に対応する前記ワークフローに従って前記ネットワークを介して複数の担当者の間でデータを受け渡して業務処理を実行させるワークフローシステムにおいて、前記複数のコンピュータ端末のうち少なくとも一つは、公衆回線を介して外部とデータの通信を行うデータ通信手段を備え、前記サーバは、各案件毎に、当該案件に対応する前記ワークフローで定められた各業務処理が、処理が終了した状態、処理が終了していない状態、及び、業務処理の内容に外部に対して処理を依頼することが含まれている場合には、当該外部に依頼した処理の結果が送られてくるのを待っている状態のうち、いずれの状態であるかを示すステータス情報を管理するステータス管理手段と、前記ワークフローに従って外部に対して処理を依頼するという業務処理を実行するときには、前記データ通信手段に、前記公衆回線を介して当該外部へデータを、当該外部に依頼する処理がどの案件に属するものであるかを識別するための案件識別情報を付して送信させ、一方、外部に依頼した処理の結果についてのデータを前記案件識別情報とともに前記公衆回線を介して前記データ通信手段で受信したときには、前記案件識別情報に基づいて当該外部に依頼した処理が属する案件に対応する前記ワークフロー及び前記ステータス情報を特定し、その特定した前記ワークフロー及び前記ステータス情報に基づいて業務処理を実行させるワークフロー管理手段と、を備えることを特徴とするワークフローシステム。
IPC (2件):
G06F 17/60 162 ,  G06F 19/00 300
FI (2件):
G06F 17/60 162 C ,  G06F 19/00 300 N

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