特許
J-GLOBAL ID:200903009686109600

波形等化装置及びそれを備えた光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014642
公開番号(公開出願番号):特開平6-232690
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 特性の異なる複数の信号を、一つの等化装置で、それぞれに最適な等化を行うことにより回路規模を縮小し、ウォブルピットの等化により起きるトラッキングの誤制御を防止できる波形等化装置を提供する。【構成】 ピット信号とMO信号の二つの信号に対しラッチ3,4と5,6の2系統持ち、セレクタ7,8,9により等化処理を行う信号を選択する。レジスタ14,15に保持されたそれぞれの信号に対する最適等化係数をセレクタ13により選択して用いる。ウォブルピットの等化によるトラッキングエラー信号の振幅変化を補正回路30により補正する。
請求項(抜粋):
波形等化の対象とする信号(以下、波形等化対象信号という)を取り込み遅延させて出力する第1の遅延手段と、該第1の遅延手段の出力を取り込み遅延させて出力する第2の遅延手段と、を少なくも、波形等化対象信号の種類別に複数組有し、前記第1の遅延手段に入力する前の波形等化対象信号に等化係数を乗算して出力する第1の乗算手段と、前記第2の遅延手段の出力である波形等化対象信号に等化係数を乗算して出力する第2の乗算手段と、前記第1の遅延手段の出力でありかつ前記第2の遅延手段の入力となる波形等化対象信号と前記第1及び第2の乗算手段のそれぞれの出力とを取り込み等化演算を施すことにより波形等化出力として出力する等化演算手段と、は波形等化対象信号の種類に関わらず1組だけ共用として有し、波形等化対象信号の種類別に存在する前記複数組の遅延手段の入出力信号をセレクタにより選択して共用の前記乗算手段及び等化演算手段に供給することにより、複数種類の波形等化対象信号を1つの装置で波形等化処理するようにした波形等化装置において、前記等化係数を波形等化対象信号の種類別に複数用意して保持する等化係数保持手段と、前記セレクタにより選択された波形等化対象信号の種類に対応した等化係数を前記等化係数保持手段より取り出して前記第1及び第2の乗算手段に供給する等化係数選択供給手段と、を具備したことを特徴とする波形等化装置。
IPC (5件):
H03H 17/00 ,  G11B 7/00 ,  H03H 17/02 ,  H04B 3/14 ,  H03K 5/01
引用特許:
審査官引用 (20件)
  • 特開平4-353672
  • 特開平4-353672
  • 特開平3-052107
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