特許
J-GLOBAL ID:200903009686950223

動き補償処理方法及びシステム並びにその処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-014714
公開番号(公開出願番号):特開平11-215509
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 データキャッシュへのデータのプリロード機構を備える汎用プロセッサ上で、動き補償処理におけるデータキャッシュミスを軽減し、ソフトウェアMPEGビデオ伸長処理を高速化する。【解決手段】 あるマクロブロックの動きベクトル48を演算器で伸長後、その動きベクトル48が指す参照領域45の右側に隣接する領域46のアドレスをデータキャッシュコントローラへ与えてプリロード命令を発行し、この領域のデータを主記憶からデータキャッシュへプリロードする。隣接する次のマクロブロックの伸長時には、このプリロードした領域が参照領域となる確率が高く、参照領域45へのデータアクセスがデータキャッシュにヒットする確率が高いため、動き補償処理を高速化できる。
請求項(抜粋):
動き推定を用いて圧縮されたビデオの伸長時の動きを補償する動き補償処理方法であって、マクロブロックの動きベクトル伸長処理後に該動きベクトルが指す参照領域の次に処理対象となる次処理領域に相当するデータを該データが記憶されている主記憶から読出してキャッシュメモリに格納する格納ステップと、この格納ステップと並行して前記参照領域のデータに対する演算を行う演算ステップとを含むことを特徴とする動き補償処理方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  G06F 12/08
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 12/08 U ,  G06F 12/08 D

前のページに戻る