特許
J-GLOBAL ID:200903009688995038

導電性樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-326172
公開番号(公開出願番号):特開平5-279473
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 1段の反応で光導電性及び導電性に優れる光導電性樹脂を得る。【構成】 縮合多環芳香族化合物やピッチなどの芳香族化合物と、テレフタロイルジクロライド、テレフタル酸低級アルキルエステルなどの架橋性芳香族化合物とを、酸性触媒の存在下、縮合反応に供する。酸性触媒には、硫酸などの無機酸、AlCl3 などのルイス酸などが含まれる。反応は、溶媒の存在下又は不存在下、50〜200°C程度で行なうことができる。生成した樹脂の重合度は、3〜100程度である。樹脂は、高い導電性および光導電性を示す。
請求項(抜粋):
芳香族化合物と、ハロホルミル基、ハロチオホルミル基、カルボキシル基、アルコキシカルボニル基および酸無水物基から選ばれた置換基を2個以上有する架橋性芳香族化合物とを、酸触媒の存在下、縮合反応させる導電性樹脂の製造方法。
IPC (3件):
C08G 67/00 NRA ,  G03G 5/05 101 ,  H01B 1/12

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