特許
J-GLOBAL ID:200903009689072006
無線列車の列車間隔制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-332489
公開番号(公開出願番号):特開2000-159105
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 先行列車異常時の続行列車に対する効率的なフェールセーフ性を確保するとともに、そのフェールセーフ性をコスト的にも有利な方式で確立する。【解決手段】 車上制御装置15には列車4の位置を検知する機能を有する。その検知した列車位置情報は無線通信部16から地上側に送信される。地上側には、地上側無線装置2と地上制御装置3を有する総合地上側制御措置1が設置され、無線通信部16からの列車位置情報を受信して列車が安全に走行できる限界位置である走行許可位置を求めている。地上制御装置3内には列車走行制御部12が設けられ、この列車走行制御部12は、先行列車の位置情報に異常が認められる場合には、該先行列車の位置から、走行許可位置を求める対象としている列車の位置検知誤差と、該先行列車の位置検知誤差と、先行列車が後退する可能性のある距離とを差し引いた地点を走行許可位置として、列車の間隔を制御する。
請求項(抜粋):
各列車の位置を検知する検知手段と、その検知した列車位置情報を無線を用いて地上側に送信する送信手段と、が同一線路上を走行する複数の列車上に設けられ、前記列車位置情報を受信する受信手段と、受信した前記列車位置情報から列車が安全に走行できる限界位置である走行許可位置を求めるとともに、その走行許可位置データに基づいて前記列車の先行列車との間隔を制御する列車走行制御手段と、が地上側に設けられ、前記列車走行制御手段は、通常時は、前記先行列車の位置から、走行許可位置を求める対象としている列車の位置検知誤差と、該先行列車の位置検知誤差とを差し引いた地点を走行許可位置とし、前記先行列車に異常が認められた時には、該先行列車の位置から、前記両位置検知誤差と、該先行列車が後退する可能性のある距離とを差し引いた地点を走行許可位置とすることを特徴とする無線列車の列車間隔制御システム。
IPC (3件):
B61L 3/12
, B60L 15/40
, B61L 23/34
FI (3件):
B61L 3/12 Z
, B60L 15/40 K
, B61L 23/34
Fターム (15件):
5H115PG01
, 5H115QN12
, 5H115SF18
, 5H115SL01
, 5H115SL06
, 5H115TB01
, 5H115TO01
, 5H115TU14
, 5H115TZ02
, 5H115TZ07
, 5H161AA01
, 5H161BB02
, 5H161CC13
, 5H161DD21
, 5H161EE01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平2-109770
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GPS列車安全装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-255762
出願人:松下電器産業株式会社
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列車制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-163118
出願人:東日本旅客鉄道株式会社
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