特許
J-GLOBAL ID:200903009689748476

障害処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-257805
公開番号(公開出願番号):特開平5-100910
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 マイクロプログラム制御装置の障害処理性能低下の程度を判断し、そのマイクロプログラム制御装置の障害処理性能低下が著しい場合、自動的に当該マイクロプログラム制御装置を切離す障害処理方式を提供することである。【構成】 マイクロプログラム制御装置内の制御記憶の訂正可能エラーの障害処理において、エラーが連続して発生した場合、一定時間内のエラー発生回数と障害処理装置内部に記憶された外部から変更可能な定数を比較し、比較結果により外部へエラーメッセージを出力することにより、障害発生によるマイクロプログラム制御装置の性能低下の度合を判定可能とし、さらに前記定数と同様に障害処理装置内に記憶された前記定数より大きな定数とエラー発生回数を比較し、比較結果によりマイクロプログラム制御装置を切離すことを特徴とする障害処理方式。
請求項(抜粋):
マイクロウログラム装置に用いられ、データにエラー訂正コードを付加してマイクロプログラムを格納記憶する制御記憶手段と、該制御記憶手段から読み出されたデータの正当性をチェックしエラーが検出された場合、正解値に訂正するエラー検出訂正手段とを有する障害処理方式において、前記エラー検出訂正手段にて検出されたエラーの報告を受け、該エラーのエラー情報を収集し外部記憶装置にエラー情報として登録する障害処理手段と、前記エラーの報告を抑止するエラー報告抑止手段と、前記エラー検出訂正手段にて検出されたエラーの回数をカウントするエラーカウンタと、該エラーカウンタの開始と停止との制御及び読出しを行うエラーカウンタ制御手段手段と、予め定められた第1の定数値を格納する第1の定数値格納手段と、前記エラーカウンタから読み出した値と前記第1の定数値とを比較する比較手段とを備えてなり、前記エラーカウンタの値が前記第1の定数値以上になったときに外部にメッセージを出力するメッセージ出力手段とを有することを特徴とする障害処理方式。
IPC (4件):
G06F 11/30 ,  G06F 11/10 330 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 11/34

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