特許
J-GLOBAL ID:200903009693799867

空気入りタイヤ、および該空気入りタイヤを含むアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139930
公開番号(公開出願番号):特開平7-032824
出願日: 1994年06月22日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 構造を単純化し、タイヤ製造費を削減し、しかも耐久性、操作性、ころがり抵抗およびその他のタイヤ特性を向上させる。【構成】 空気タイヤのビード部におけるカーカスプライ12の折返し部は、ビードコア11とトーガード18との間にあり、かつタイヤの最大幅の断面に向かって相当な距離にわたって延びている。ビードコア11は、ほぼ5角形の径方向断面を持つ。トーガード18には、タイヤのトー部分を保護する、ゴム部材、可撓性織物部材、または熱収縮性部材が含まれている。ビード部とタイヤのサイドウォール下部にあるカーカスプライ12の両側には、エラストマー強化材20が配されることがある。このような構成の空気入りタイヤは特定のリムに取り付けられてもよい。
請求項(抜粋):
軸方向に間隔をおいて離れている1対の環状ビードコアと、該各ビードコアの周囲を巻くように折り返されているカーカスプライとを有する空気入りタイヤであって、前記各ビードコアはそれぞれ、多数の被覆した金属フィラメントを含み、ほぼ5角形の径方向断面を有し、しかも前記ビードコアの軸方向の最大幅は、前記ビードコアの径方向の最も内側の端から径方向外側に向かって位置しており、かつ、前記ビードコアの径方向の最も外側の限度は、5角形の2つの辺の頂点になっており、前記カーカスプライには、両ビードコアの間に延びる主要部と、各ビードコアの周囲を囲むように折り返されている折返し部とがあり、前記各折返し部の径方向外側の端は、前記主要部と接し、かつ前記ビードコアより上に約1.5〜3.5インチ延びており、また前記折返し部と、前記ビードコアの径方向外側にあるカーカスプライの主要部との間にあるエラストマー物質は、前記ビードコア内にあるエラストマー物質と同じであることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 15/024 ,  B60C 15/00 ,  B60C 15/06
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-011406
  • 特開昭62-139705
  • 特開平2-034411
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