特許
J-GLOBAL ID:200903009694152697

溶接加工制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-261226
公開番号(公開出願番号):特開平9-103874
出願日: 1995年10月09日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】自動溶接システムで、溶接速度,入力電流の過不足を的確に判断することを可能とし、溶接状態を安定化させ高品質の溶接を実施できる溶接加工システムを提供する。【解決手段】溶接被加工物体1,2の溶融プール10及びその近くより被加工物体の温度上昇によって放射される光を検出する画像検出手段3と、検出された画像を記憶し、記憶された画像の輝度値から被加工物体の溶融プール及びその近くの状況を評価する画像処理手段4と、溶接条件を制御する溶接条件制御手段6とを有し、画像検出手段のゲインを調節し、溶融プールに関する映像情報とその近くの温度情報を交互に取り込み、画像処理手段で、両方の情報を融合して溶接状態の評価を算出し、算出された溶接状態の評価を基に溶接条件制御手段で溶接加工条件を修正し溶接作業を制御する。
請求項(抜粋):
溶接トーチと、前記溶接トーチを保持し、被溶接部位の任意の位置に移動できる移動装置と、前記溶接トーチに電力を供給する溶接電源と、溶融プール及びその近くより被加工物体の温度上昇によって放射される光を検出する画像検出手段と、検出された画像信号をディジタル化したのち各画素の輝度値を記憶し、該記憶された画素の輝度値から前記被加工物体の溶融プール及びその近くの状況を評価する画像処理手段と、溶接条件を制御する溶接条件制御手段とを有する溶接加工システムにおいて、画像検出手段のゲインを調節し溶融プールに関する映像情報とその近くの温度情報を交互に取り込み、画像処理手段にて、両方の情報を融合して溶接状態の評価を算出し、溶接条件制御手段で該算出された溶接状態の評価を参照し溶接電力,トーチ移動速度などを制御し、自動的に溶接加工作業を適切に制御することを特徴とする溶接加工制御システム。
IPC (2件):
B23K 9/127 508 ,  B23K 9/095 510
FI (2件):
B23K 9/127 508 D ,  B23K 9/095 510 B

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