特許

J-GLOBAL ID：200903009694496167

渋滞追従制御装置

発明者： 宮崎 晃
出願人/特許権者： 富士通テン株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-148121
公開番号（公開出願番号）：特開平10-338052
出願日： 1997年06月05日
公開日（公表日）： 1998年12月22日
要約：

【要約】【課題】 制御中の運転者によるアクセルペダルやブレーキペダルの操作に対し、違和感のない制御を行うと共に、運転者の操作ミスに対して適切な処置をとることができる渋滞追従制御装置を提供する。【解決手段】 渋滞追従制御中であっても一時的な渋滞解消の場合には、運転者がアクセルペダル操作によって加速できるようにする。そして、アクセルペダル操作による加速の時間が長くなった場合、運転者に告知すると共に制御を終了させる。また、先行車があるにも係わらずアクセルペダルの操作が行われるような運転者のミスに対しては、警告を与え、かつブレーキ制御、フュエルカット、及びトラクション制御により減速力を確保し、あるいは、アクセルペダルの操作自体を無効にすることにより、確実に追突を防止する。

請求項（抜粋）：

運転者のアクセルペダル操作、ブレーキペダル操作、及び先行車両との車間距離を検出するセンサを備え、少なくともスロットル開度とブレーキを制御し、渋滞時に所定の制限車速の範囲内で先行車両と所定の車間距離を保ちながら先行車両に追従制御させる渋滞追従制御装置において、アクセルペダル操作によるスロットル制御量と渋滞追従制御装置によるスロットル制御量のうち大きい方の制御量が実効となるスロットル装置を備え、渋滞追従制御中に先行車両がない状態で運転者によるアクセルペダルの操作があっった場合、運転者に渋滞追従制御中である旨の注意勧告を与える手段を備えた、渋滞追従制御装置。

IPC (3件)：

B60K 31/00 ,  B60K 28/10 ,  F02D 29/02 301

FI (3件)：

B60K 31/00 Z ,  B60K 28/10 Z ,  F02D 29/02 301 D

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 車両用走行制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-327669   出願人：トヨタ自動車株式会社
• アクセル制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-223972   出願人：本田技研工業株式会社