特許
J-GLOBAL ID:200903009694797035

車両用自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-140466
公開番号(公開出願番号):特開平7-004505
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、エンジンブレーキを作用させるためのダウンシフト制御を行なう車両用自動変速機に関し、簡素な制御構成によって、屈曲降坂路を確実に判断するとともにこの屈曲降坂路での運転者のエンジンブレーキ要求を適切に把握できるようにした、車両用自動変速機を提供することを目的とする。【構成】 車両の走行する道路の屈曲降坂度と、該車両の運転者の減速要求度と、該車両の走行状態のダウンシフト有効度とに基づいて、エンジンブレーキを作用させるためのダウンシフトを行なうべきか否かを判断する屈曲降坂路ダウンシフト判断部6Aと、該屈曲降坂路ダウンシフト判断部がダウンシフトを行なうべきであると判断すると現在の変速段よりも1段低い変速段へのダウンシフトを行なう制御信号を出力する信号出力部6Bとをそなえ、該減速要求度として、該運転者のブレーキ操作中の減速度の大きさを用いるように構成する。
請求項(抜粋):
制御手段からの制御信号に応じて変速段の切換を行なう車両用自動変速機において、該制御手段に、該車両の走行する道路が屈曲降坂路である度合を意味する屈曲降坂度と、該車両の運転者が減速を要求している度合を意味する減速要求度と、該車両がダウンシフトの有効な走行状態である度合を意味するダウンシフト有効度とに基づいて、エンジンブレーキを作用させるためのダウンシフトを行なうべきか否かを判断する屈曲降坂路ダウンシフト判断部と、該屈曲降坂路ダウンシフト判断部がダウンシフトを行なうべきであると判断すると、現在の変速段よりも1段低い変速段へのダウンシフトを行なう制御信号を出力する信号出力部とをそなえ、該減速要求度として、該運転者のブレーキ操作中の減速度の大きさが用いられていることを特徴とする、車両用自動変速機。
IPC (5件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:48 ,  F16H 59:54
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-327059

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