特許

J-GLOBAL ID：200903009694938828

エンジン制御装置

発明者： 鈴木 武史
出願人/特許権者： 株式会社小松製作所
代理人 (1件)： 橋爪 良彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-056984
公開番号（公開出願番号）：特開平5-222961
出願日： 1992年02月07日
公開日（公表日）： 1993年08月31日
要約：

【要約】【目的】 エンジン制御装置およびその制御方法に係わり、特には、建設機械のエンジン制御装置の改良に関する。【構成】 アクセルレバーの操作量に応じてデイーゼルエンジンへの燃料の供給量を機械式のガバナにより調整するエンジン制御装置おいて、アクセルレバーの操作量を検出する位置検出器と、ガバナを駆動するモータと、位置検出器からの信号によりガバナを駆動するモータの揺動位置を指令する制御装置と、エンジンの起動あるいは停止を指示するスイッチと、スイッチによりエンジンの停止指令後に所定時間制御装置の駆動を継続しガバナを駆動するモータを常に定まった停止位置に停止させ、その後に制御装置を停止するリレー装置と、からなる。【効果】 エンジンの始動性が良くなり、また、エンジンが始動時に不意に高回転に吹き上がることによるエンジンの焼き付き等の不具合や、建設機械が飛び出しがなくなる。さらに、モータの起電圧によるコントローラの破壊や劣化もなくなり信頼性の高いエンジン制御が得られる。

請求項（抜粋）：

アクセルレバーの操作量に応じてデイーゼルエンジンへの燃料の供給量を機械式のガバナにより調整するエンジン制御装置おいて、アクセルレバーの操作量を検出する位置検出器と、ガバナを駆動するモータと、位置検出器からの信号によりガバナを駆動するモータの揺動位置を指令する制御装置と、エンジンの起動あるいは停止を指示するスイッチと、スイッチによりエンジンの停止指令後に所定時間制御装置の駆動を継続しガバナを駆動するモータを常に定まった停止位置に停止させ、その後に制御装置を停止するリレー装置と、からなることを特徴とするエンジン制御装置。

IPC (3件)：

F02D 1/04 301 ,  F02D 1/02 311 ,  F02D 11/10