特許
J-GLOBAL ID:200903009695804256

非円形スパイラル電極体の電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144366
公開番号(公開出願番号):特開平8-339817
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 非円形スパイラル電極体の中心付近で、折曲部のショートと絶縁不良を有効に防止する。【構成】 電池はスパイラル電極を内蔵し、スパイラル電極は、正極板2Aと負極板2Bとがセパレータ2Cを介して非円形のスパイラル状に巻かれている。さらに、電池は+-の極板は巻き始め位置がずれており、最も中心に近い極板の折曲部には先巻極板3のみが位置する。後巻極板4の巻き始め位置は、先巻極板3の最初の折曲部よりも後退して位置している。先巻極板3の最初の折曲部は、その外側に巻かれている先巻極板3に対向している。【効果】 最も小さい曲率半径で折曲される最初の折曲部で、先巻極板がセパレータを損傷させたとしても、同じ極板を対向させているため、非円形スパイラル電極体の絶縁性は低下しない。
請求項(抜粋):
正極板(2A)と負極板(2B)とがセパレータ(2C)を介して非円形のスパイラル状に巻かれているスパイラル電極を内蔵する電池において、+-の極板は巻き始め位置がずれており、最も中心に近い極板の折曲部には先巻極板(3)のみが位置し、後巻極板(4)の巻き始め位置は、先巻極板(3)の最初の折曲部よりも後退して位置しており、先巻極板(3)の最初の折曲部は外周に巻かれている先巻極板(3)に対向してなることを特徴とする非円形スパイラル電極体の電池。
IPC (5件):
H01M 10/04 ,  H01M 2/18 ,  H01M 4/78 ,  H01M 10/38 ,  H01M 10/40
FI (5件):
H01M 10/04 W ,  H01M 2/18 Z ,  H01M 4/78 A ,  H01M 10/38 ,  H01M 10/40 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電 池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-352568   出願人:東芝電池株式会社
  • 特開昭59-027456

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