特許
J-GLOBAL ID:200903009697736479

投射型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 四宮 通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-188658
公開番号(公開出願番号):特開平10-020271
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 複数枚を使用する色信号用ライトバルブとして小型化したライトバルブを採用可能にし、コスト低減を一層図る。【解決手段】 光源1からの光は、偏光ビームスプリッタ4にて第1及び第2の偏光光に分離される。第1の偏光光は、ダイクロイックミラー5,6により色分解される。色分解された各色光は、ライトバルブ21,22,23によりそれぞれ変調され、ダイクロイックミラー7,8により色合成される。第2の偏光光は、ライトバルブ24により輝度信号による変調がなされ、偏光ビームスプリッタ14により色合成光と偏光合成され、投射レンズ34により投射される。偏光ビームスプリッタ4とダイクロイックミラー5,6との間、偏光ビームスプリッタ4とライトバルブ24との間、ダイクロイックミラー8,7と偏光ビームスプリッタ14との間には、それぞれリレーレンズ31,32,33が配置される。
請求項(抜粋):
光源からの光を第1の偏光光と第2の偏光光とに偏光分離する偏光分離光学系と、前記偏光分離光学系により偏光分離された前記第1の偏光光を複数の色光に色分解する色分解光学系と、前記色分解光学系により色分解された前記複数の色光をそれぞれ所定の色信号に基づいて変調する複数の色信号用ライトバルブと、前記複数の色信号用ライトバルブにより変調されて前記複数の色信号用ライトバルブからそれぞれ出射される光を色合成する色合成光学系と、前記偏光分離光学系により偏光分離された前記第2の偏光光を所定の輝度信号に基づいて変調する輝度信号用ライトバルブと、前記色合成光学系により色合成された光と前記輝度信号用ライトバルブにより変調されて前記輝度信号用ライトバルブから出射された光とを合成する偏光合成光学系と、前記偏光合成光学系により合成された光を投射する投射光学系と、を有する投射型表示装置において、前記色分解光学系及び前記色合成光学系は、略平行に配置された複数の平板ダイクロイックミラーにてそれぞれ構成され、前記偏光分離光学系と前記色分解光学系との間には、前記第1の偏光光を前記複数の色信号用ライトバルブへ導く第1の照明用リレー光学系が配置され、前記色合成光学系と前記偏光合成光学系との間には、前記複数の色信号用ライトバルブの像を、前記投射光学系に関して前記輝度信号用ライトバルブと共役な位置に形成する色信号用リレー光学系が配置され、前記偏光分離光学系と前記輝度信号用ライトバルブの間には、前記第2の偏光光を前記輝度信号用ライトバルブへ導く第2の照明用リレー光学系が配置されたことを特徴とする投射型表示装置。
IPC (6件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 13/22 ,  G02B 27/18 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/1347 ,  G03B 33/12
FI (6件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 13/22 ,  G02B 27/18 Z ,  G02B 27/28 Z ,  G02F 1/1347 ,  G03B 33/12

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