特許
J-GLOBAL ID:200903009699257780

発光素子の光量補正方法および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  小澤 壯夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-374385
公開番号(公開出願番号):特開2005-138307
出願日: 2003年11月04日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】光学レンズの特性のバラツキや個々の発光素子のビーム形状のバラツキにかかわらず、露光ムラ等の画像形成不良の発生を抑制可能な発光素子の光量補正方法およびこの方法が適用される画像形成装置を提供する。【解決手段】 ディジタル複写機1に搭載される光書込装置227の各LED11について、まず、各LED11毎のMTF値を求める(S1)。続いて、各LED11毎の小区間MTF値Aを求める(S2)。続いて、各LED11毎の大区間MTF値Bを求める(S3)。続いて、小区間MTF値Aと大区間MTF値Bとの差分を示す差分MTF値(A-B)を各LED11毎に求める(S5)。続いて、差分MTF値(A-B)に基づいて、適切な光量補正量Dを求める。そして、得られた光量補正量Dを用いて各LED1毎の発光量を補正する(S6)。【選択図】図11
請求項(抜粋):
感光体ドラムの軸方向に配列された複数の発光素子から出された光を、前記軸方向に配列された複数の光学レンズを介して前記感光体ドラムの周面に収束させ、前記感光体ドラムを露光する露光装置に用いられる発光素子の光量補正方法であって、 前記複数の発光素子のビーム特性を測定し、各発光素子毎に対応するMTF値を求めるステップと、 前記複数の発光素子のそれぞれについて、自身が含まれる限定区間でMTF値の平均化を行い平均MTF値を求めるステップと、 前記複数の発光素子のそれぞれについて、前記各発光素子毎のMTF値と前記平均MTF値との差分を示す差分MTF値を求めるステップと、 前記差分MTF値に基づいて、ビーム特性を加味した各発光素子毎の発光量が均一化するように各発光素子毎の発光量を補正するステップと、 を含むことを特徴とする発光素子の光量補正方法。
IPC (3件):
B41J2/44 ,  B41J2/45 ,  B41J2/455
FI (1件):
B41J3/21 L
Fターム (12件):
2C162AE21 ,  2C162AE28 ,  2C162AE40 ,  2C162AE47 ,  2C162AF23 ,  2C162AF70 ,  2C162AF71 ,  2C162AF84 ,  2C162FA04 ,  2C162FA17 ,  2C162FA45 ,  2C162FA50
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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