特許
J-GLOBAL ID:200903009700849000
平坦度制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-279775
公開番号(公開出願番号):特開平5-119806
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】圧延状態の急激な変化にも対処できる高精度の平坦度制御装置を提供する。【構成】設定器10により板幅方向複数箇所の各平坦度目標値を設定する一方、検出器9によりそれぞれ対応する位置の平坦度を検出し、検出器5により圧延荷重を検出する。第1の演算手段11が平坦度アクチュエータの平坦度影響係数を演算し、第2の演算手段12が目標値と実績値の偏差を演算すると、第3の演算手段13は影響係数と偏差とから板幅方向全体の偏差を最小にするアクチュエータの操作量を演算する。また、第4の演算手段14が圧延荷重の変化量から平坦度変化量を演算すると、第5の演算手段15は影響係数と算出変化量とから板幅方向全体の平坦度変化を最小にするアクチュエータの操作量を演算する。そこで、第6の演算手段16が第3と第5の各演算手段によって演算された操作量を合成し、その合成値に基づいてアクチュエータを操作する。
請求項(抜粋):
圧延材の平坦度を変える平坦度アクチュエータを有する圧延機において、圧延荷重を検出する荷重検出器と、前記圧延材の板幅方向複数箇所の各平坦度目標値を設定する平坦度設定器と、平坦度目標値をそれぞれ設定した位置の平坦度を検出する平坦度検出器と、前記平坦度アクチュエータの平坦度影響係数を演算する第1の演算手段と、設定された前記平坦度目標値と検出された前記平坦度実績値との偏差を演算する第2の演算手段と、演算された前記平坦度影響係数および前記偏差に基づき、板幅方向全体の平坦度を評価する所定の評価関数の値を最小にする前記平坦度アクチュエータの操作量を演算する第3の演算手段と、検出された前記圧延荷重の実績値の変化量から平坦度目標値をそれぞれ設定した位置の平坦度変化量を演算する第4の演算手段と、演算された前記平坦度影響係数および前記平坦度変化量に基づき、板幅方向全体の平坦度を評価する所定の評価関数の値を最小にする前記平坦度アクチュエータの操作量を演算する第5の演算手段と、前記第3および第5の各演算手段によって演算された操作量を合成して出力する第6の演算手段と、を備え、前記第6の演算手段の合成操作量によって前記平坦度アクチュエータを操作することを特徴とする平坦度制御装置。
IPC (6件):
G05B 13/02
, B21B 37/00 BBH
, B21B 37/00 115
, B21B 37/00 116
, B21B 37/00
, G06F 15/36
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