特許
J-GLOBAL ID:200903009701586185

難燃性熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-337758
公開番号(公開出願番号):特開平9-151293
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【構成】 (A)0.3μ未満の小粒子径ゴム1〜5重量部及び0.3μ以上の大粒子径ゴム3〜10重量部含有してなるゴム強化ビニル系樹脂15〜70重量部と(B)ポリカーボネート樹脂85〜30重量部よりなる組成物100重量部当たり、(C)ハロゲン化合物0〜35重量部、(D)酸化アンチモン0〜15重量部、(E)リン酸エステル0〜30重量部、但し、(C)〜(E)の一種又は二種以上を5重量部以上含有してなる難燃性熱可塑性樹脂組成物。【効果】 従来公知の難燃性ABS/ポリカーボネートアロイに比べ、該アロイの特長である優れた耐熱性、耐衝撃性を保持した上、優れたメッキ性をもたらすものであり、難燃性およびメッキ性を必要とするデジタル機器の筐体用材料として有用である。
請求項(抜粋):
(A)重量平均粒子径0.1μ以上〜0.3μ未満の小粒子径ゴムを1〜5重量部および重量平均粒子径0.3μ以上〜2μ以下の大粒子径ゴムを3〜10重量部含有してなるゴム強化ビニル系樹脂15〜70重量部と、(B)ポリカーボネート樹脂85〜30重量部よりなる組成物100重量部(ゴム強化ビニル系樹脂とポリカーボネート樹脂の合計量)当たり、(C)ハロゲン化合物0〜35重量部、(D)酸化アンチモン0〜15重量部、(E)リン酸エステル0〜30重量部、ただし、(C)〜(E)の一種または二種以上を5重量部以上含有してなることを特徴とする難燃性熱可塑性樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 51/04 LKY ,  C08L 55/02 LMD ,  C08L 69/00 LPP
FI (3件):
C08L 51/04 LKY ,  C08L 55/02 LMD ,  C08L 69/00 LPP
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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