特許
J-GLOBAL ID:200903009704876737

管ライニング材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-348522
公開番号(公開出願番号):特開平7-125069
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】[目的] 縫製によらなくても、手作業で簡単に管ライニング材を得ることができる製造方法を提供すること。[構成] 第1のライニング材1と、第2のライニング材2とを、これらの間に熱接着材3を挟んで重ね合わせ、熱接着材3を加熱して第1のライニング材1と第2のライニング材2を接合した後、両者を丸めて第1のライニング材1の幅方向両端部を突き合わせた後、該第1のライニング材1の突き合わせ部を仮止めし、このとき第2のライニング材2に形成される溝部4に熱接着材6を配備し、この熱接着材6を加熱しながら、溝部4に、第3のライニング材8を嵌め込んでこれを接着し、該第3のライニング材8と溝部4との隙間部分に気密性の高いリボン状テープ10を接着することによって管ライニング材を得る。本製造方法には糸を用いた縫製工程が含まれず、従って、手作業が可能な裁断、加熱接着等の工程を経て所望の管ライニング材が簡単に得られる。
請求項(抜粋):
帯状に裁断された不織布から成る第1のライニング材と、該第1のライニング材よりも幅狭の帯状に裁断された不織布の表面に気密性の高いフィルムをコーティングして成る第2のライニング材とを、これらの間に熱接着材を挟んで重ね合わせ、熱接着材を加熱して第1のライニング材と第2のライニング材を接合した後、第2のライニング材を外側にして両者を管状に丸めて第1のライニング材の幅方向両端部を突き合わせた後、該第1のライニング材の突き合わせ部を仮止めし、このとき外側の第2のライニング材に長さ方向に長く形成される溝部に熱接着材を配備し、この熱接着材を加熱しながら、前記溝部に、該溝部と同一幅に裁断された第3のライニング材を嵌め込んでこれを接着し、該第3のライニング材と溝部との隙間部分に気密性の高いリボン状テープを接着することを特徴とする管ライニング材の製造方法。
IPC (3件):
B29C 63/36 ,  B29C 65/40 ,  B32B 5/26

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