特許
J-GLOBAL ID:200903009705693369

自動車のインサイドハンドルユニット構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-141851
公開番号(公開出願番号):特開平11-336380
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 インサイドハンドルユニットの組立作業性の向上を図る。【解決手段】 ロックノブ2のハンドル部材3と対向する側面、つまり下面の外表面側にスカート部15を延設する一方、ハンドル部材3の軸支部側の端部のロックノブ側の側面、すなわち上面3aで、前記スカート部15形成位置よりも内側に、少なくともハンドル部材3の着脱可能位置P3において、前記スカート部15と係合可能なボス部16を形成してあるため、ハンドル部材3をベース部材1に取り付ける際、該ロックノブ2をベース部材1に組み付けることにより、ハンドル部材3の着脱位置においては、これらスカート部15とボス部16とが係合するので、作業中にハンドル部材3がベース部材1から外れるようなことがないよう仮止めすることができ、組立作業性を向上することができる。
請求項(抜粋):
車体側に固定されるベース部材と、該ベース部材に回動自在に軸支されるロックノブと、該ロックノブとほぼ同軸上で隣接配置され、ベース部材とほぼ平行なラッチ位置から自由端側がベース部材から離れて起立したアンラッチ位置へと回動操作自在に前記ベース部材に軸支されるハンドル部材と、ベース部材とハンドル部材とに跨って係止されていて、該ハンドル部材をラッチ位置方向に付勢する付勢手段と、を備え、ベース部材には、ロックノブの軸支部側の端部を受容するロックノブ受容部と、該ロックノブ受容部の対向する側壁からそれぞれ向かい合って突設された円柱状のボス軸と、ロックノブの軸支部側の端部の前記側壁に対向するそれぞれの側面に設けられて、前記ボス軸と係合する軸受け孔と、が設けられており、ベース部材には、前記ロックノブ受容部と隣接配置され、ハンドル部材の軸支部側の端部を受容するハンドル受容部と、該ハンドル受容部の対向する側壁からぞれぞれ向かい合って突設された円柱状のボス軸と、ハンドル部材の軸支部側の端部の前記側壁に対向するそれぞれの側面に設けられて、前記ボス軸と係合する軸受け孔と、該軸受け孔に連設されると共に、前記ボス軸が所定方向に相対移動可能とされて、ハンドル部材をベース部材に対して着脱可能とするボス軸挿入溝と、が設けられた構造であって、ロックノブのハンドル部材と対向する側面の外表面側にスカート部を延設する一方、ハンドル部材の軸支部側の端部のロックノブ側の側面で、前記スカート部形成位置よりも内側に、少なくともハンドル部材のベース部材からの着脱可能位置において、前記スカート部と係合可能なボス部を形成したことを特徴とする自動車のインサイドハンドルユニット構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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