特許
J-GLOBAL ID:200903009712396930

多孔質セラミック膜およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314999
公開番号(公開出願番号):特開平10-158074
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、限界電流型酸素センサーに用いる多孔質セラミック膜に関し、特にリーン領域(酸素濃度が多い領域)において酸素濃度と限界電流が直線関係を有し、検出精度を向上した多孔質セラミック膜およびその製造方法に関する。【解決手段】 多孔質セラミック膜であって、空孔率が5〜15%であり、空孔径の80%以上が50nm〜90nmの範囲に分布することを特徴とし、製造方法であって、平均粒径0.1〜1.0μmのセラミック粉末を所定形状に成形した後、前記セラミック材料の緻密化温度の92〜97%の温度で焼成することを特徴とし、さらに平均粒径0.1〜1.0μmのセラミック粉末と平均粒径2.0〜5.0μmのセラミック粉末を2:8〜8:2の割合で混合することを特徴とする。
請求項(抜粋):
酸素センサの拡散律速層に用いる多孔質セラミック膜であって、空孔率が5〜15%であり、空孔径の80%以上が50nm〜90nmの範囲に分布していることを特徴とする多孔質セラミック膜。
IPC (2件):
C04B 38/00 303 ,  G01N 27/41
FI (2件):
C04B 38/00 303 Z ,  G01N 27/46 325 D

前のページに戻る