特許
J-GLOBAL ID:200903009714493291

分布テーブル作成回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133077
公開番号(公開出願番号):特開平6-350633
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 ATM交換システム内の通過セル数や廃棄セル数等のトラヒック情報をセル単位にリアルタイムに計測し、これらの実測値をトラヒック制御に反映させることで、適応的なトラヒック制御を可能ならしめることを目的とする。【構成】 ATM交換システムに収容されている複数チャネルから送出されてくるセルの到着過程を観測する分布テーブル作成回路であって、単位時間当たりに到着するセル数をチャネル毎に計数する到着セル検出回路と、前記計数値をチャネル毎に保持する複数のセルカウンタテーブルと、前記セルカウンタテーブルの到着セル数を加算する半加算器と、単位時間当たりの到着セル数の確率度数分布の値または確率補分布の値を格納する複数の分布テーブルと、前記分布テーブルの関数値を加算する半加算器と、前記セルカウンタテーブルと分布テーブルとを制御する制御手段と、前記セルカウンタテーブルと分布テーブルを初期化する手段と、確率度数分布と確率補分布の処理モード切り替え手段とを備える構成である。
請求項(抜粋):
ATM交換システムに収容されている複数チャネルから送出されてくるセルの到着過程を観測する分布テーブル作成回路において、到着するセル数を検出するセル検出手段と、一定時間当たりに到着するセル数の計数値をチャネル毎に保持する複数のセルカウンタテーブルと、前記セルカウンタテーブルに保持されている計数値を加算する半加算器と、一定単位時間当たりの到着セル数の確率度数分布の値をチャネル毎に格納する複数の分布テーブルと、前記分布テーブルに保持されている確率度数分布の値を加算する半加算器と、前記セルカウンタテーブルと分布テーブルを初期化する手段と、前記セルカウンタテーブルと分布テーブルの書き込み読み出しを制御する制御手段を有し、測定開始前にセルカウンタテーブルと分布テーブルの内容を初期化してから測定を開始し、セルが到着する度に当該セルの一定時間当たりの到着セル数が保持されている前記セルカウンタテーブルの内容を半加算器にて加算し、この計数値を前記セルカウンタテーブルに保持し、前記一定時間当たりの処理完了後、前記セルカウンタテーブルの内容を分布テーブルのアドレスとし、当該アドレスの内容を半加算器にて加算し、この計数値を前記分布テーブルに保持した後前記セルカウンタを初期化し、一定時間当たりの処理を規定回数繰り返すことで、分布テーブルに確率度数分布を作成することを特徴とした分布テーブル作成回路。
IPC (2件):
H04L 12/48 ,  H04M 3/36

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